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過ぎ去った時間は戻らない。けれど、記憶は永遠。 舞台や本など、残しておきたい時をきまぐれに更新中。
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先日、グッバイママのことを書いてたら、思い出したので、

ちょっと書いておこっと

 

なんか心に残ってる曲ってあるよね。

そんな1曲。

内田善郎さんが歌う「少女ひとり」

この曲は、1973年に放映されたドラマ「快刀乱麻」の主題歌でした。

内田善郎さんは当時ジャニーズ事務所に所属されていて、

ヘイ!ミスターロビンソンでデビュー。

でも、あんまりダンスとかしていた記憶はないかな。

当時はひろみくんがデビューして、ジュニアも人気だったし、

彼はちょっと異色だったかも。

ドラマは、善郎さんが主題曲を歌っているということで、見てました。

この曲、とっても善郎さんの声(甘いんです)に合っていて、

ドラマチックな曲で、よく好きで歌ってたの。

でも、特にレコードとかは買ってなかったから、随分後になって、

中古レコード屋さんめぐりとかしたけど、このレコードにはめぐりあえず。

でも、こういう探してる時って、出会うチャンスが出てくるものよね。

ある時、テレビ探偵団という、三宅裕司さんが司会の番組特番で、

あなたが選ぶ主題歌ベストテン(のようなタイトルだったと思う)で

なんとこの曲は第2位に選ばれたのよ!

私以外にも、こんなにたくさん好きな人いたのねと、ちょっと感動。

昔の番組を探してくれたり、ベストシーンの放送とかおいしい番組だったから、

このときは舞い上がりましたね。絶対流してくれると思ったし。

ところが、三宅さんがこのドラマを知らなかったみたいで、

このときには放映されずじまい…トホホ

でもね、神様はちゃんと私に味方してくれました(大袈裟)

善郎さんの奥様からなんとお葉書がきて、

彼の歌手時代を知らないため、

実際に歌が流れているところを見たことがないので、

見せて欲しいという内容。

それで、やっと放映してもらえたんですよね、少女ひとり。

このときは、私のうろ覚えの歌詞が間違ってなかったと

狂喜乱舞したんですが、ドジな私は録画失敗…。

どうもこの曲とは縁がないのかと思っていたら、遂にめぐり逢えました。

2年前だったかな。やっとやっとCDに収録。

気がついたら検索してたおかげで、発売と同時に入手できました。

ちょんまげ天国 in DEEP

2枚組みで、江戸の朝の風景の擬音から始まる、

なんとも不可解なCDなんだけど、なぜか「少女ひとり」が

入っているのよ。

  少女ひとり白い馬に乗って駆けて来る霧の朝

このCDを手にしたとき、やっぱり諦めずに探し続けていたから

願いが叶ったんだわと思えたものよ。

都合よく解釈できるわたくし…。

でも、探しているものとめぐり合える確率は、いつも結構高いのよね。

ドラマの主題曲で他に思いで深いのは、

美しき殺意 だったかな。

北公次さんと遥くららさん主演のドラマ。

オープニングの曲は石坂浩二さんの絵画がバックで、音楽がチャールズ・チャップリン

途中まで、越路吹雪さんの歌だったけど、なぜか途中からインストになった記憶が。

春・夏・秋・冬と歌っていくんだけど、曲名すっかり忘れてしまって。

まためぐり合えるわ、この曲とも、きっとね。

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楽しく騙されてまいりましたわ。

やっぱり鶴見さんのアンドレ、良かったわ。

これを機に、是非ミュージカル演って下さい。

鹿賀さんのダンディーさといったら、見ほれてしまう。

ちょっとしたしぐさに、大人の色気を感じるわ。

鹿賀さんなら騙されてもいいわあ(結構本気)

市村さんの歌、最高に素敵。

お芝居は、志村けんさんばりの面白さ。

東京で演って、大阪ですから、キャストのみなさんも余裕ですね。

マエストロとコミカルなやり取りがあるんですが、2階のお席だったので、

よく見えて愉しむ事が出来ました。

なんといっても、開演前・幕間・終演後の舞台上が面白いのよ。

あるものにお二人が扮しているんですが。

もう、鹿賀さん、最高ですわ(笑)

どんでん返しの結末も、判ってしまえば大納得!

なるほどね、そうよね、やっぱりね~って感じかしら。

そしてなによりも嬉しいのは、演出家のミュージカルに対する

愛情が感じられること。

この間雑誌で、これから観にいくミュージカルの演出家の話が

掲載されていたんだけど、悲しくなるほどミュージカルを否定的に

捉えている内容(としか思えない)だったのね。

別にリアルなお芝居も好きだけど…。

でもミュージカルって、演出や芝居だけでは分かりにくい場面でも、

歌で補える。踊り(群舞)が入って、お芝居に奥行きがでるし、

迫力もある。

今回もアンサンブルにはもったいない方たちが、人数の少なさを

感じさせないパワーでお芝居を盛り上げていたし。

ストレートプレイも大好きだけど、ミュージカルの高揚感も

大好きだから、ミュージカルが好きで!という演出家の言葉を

パンフレットで読んだとき、とっても嬉しかったな。

市村さん、これ以上壊れないでね。

芝居のコミカルさと歌ってるときのかっこよさとのギャップが

ありすぎです(笑)

楽しい時間はすぐに過ぎていき…。

きょうの観劇はこれでおしまい。チョン!

世の中には暗黙のそれぞれのルールがある。

そんなルールのずれをコミカルに描いたこの作品。

「錦鯉」

まず、ヒロシさん。

やっぱり良かったです。

役と彼のキャラともマッチしていたから、入りやすかったのかもしれないけど、

間とか、独特の空間があって、合ってましたね。

台詞も非常に聞き取りやすくって、うん、本当に良かったですわ。

方言もしっくりきてましたちな←一応まねしてみた。

鈴木一真さん。

サラリーマンから組長になる水野役。

ラスト近く、錦鯉を背負って、バリバリのやくざになって帰ってくるんですが、

ストライプに白のエナメル靴。

キャーお似合いですう(笑)と言いたくなるくらい、

とっても素敵に着こなされていて、さすがモデルさん!

なかなかすごみも感じさせて、前半のちょっとじれったい感じを一掃させるほど。

つまりなかなかの役者さんなんだわ、これが。

初めて観たんだけど、いい感じなんだわ。

幕開きのヒロシさんとのやり取りは、なんとなくテンポがあがってない感じが

したけど、後半ムショから帰ってきてからが、なんかぐっと来ました。

そして、笠原さん。

赤星会のボンだけど、どうもやくざに向いてない若頭。

そして組員の坂口役のたかお鷹さん。

中盤、坂口さんがキレてボンに意見する所。

ひゃあ、迫力ありました!

ボンは逃げ腰ですから。

その後、かたぎになった坂口さんのかわいいこと。

赤いくまさん柄のトレーナー、一番似合ってたかも(笑)

赤星さんは…、かっこよすぎますね(爆笑)

ちょっといいとこのボンに見えてしまうときがあり…。

もっと、ザ・やくざって格好のほうがよかったかもしれないな。

ラスト、出て行くしかないか…といって、でていく赤星さんにほれました。

って、ここが一番「男 赤星」背負ってますから。

でも、赤いくまさん柄のトレーナー着てます。そのギャップが…ね(笑)

初演時みたく、ジャンパーだったらよかったのに。

それから、田中美里さん。

あのほんわかおっとりした感じが、妙に場の空気を和ますわ。

最後、水野さんも出て行きますが、彼女は今出て行ったのわちのだんなよね。

いつも営業で最下位の成績で泣いていた、うちのだんなよね。と

つぶやきます。

この人が、一番我が道を行く!人なんですが、田中さんのキャラに合ってましたね。

とても可愛かったです。

あと、舞台装置がねえ。あの短時間でどうやって変えてるのか知りたい。

大道具なんだよね。ソファーがかわるとかじゃなくって、

柱やドアの色が変わるの。それもペンキで塗ってあるのわかるし、

頭上の梁の色も変わってるから。

ロビーで、ヒロシさんの携帯に張っているシールを売ってました(笑)

携帯の着信音。初演の音の方が好きなんだけどなあ。

曲名、なんていうんだっけ?歌えるんだけど、それじゃわかんないわね。

大阪、一応2回公演の楽だったけど、アンコールもなくスパッと終わりました。

ご招待券持ってる人も多かったし…。

でも、その席が私よりいいのはうらやましすぎた(泣)

とりあえず、楽しい2時間でした。パチパチ。

ドラマのお話。

随分昔のドラマなんだけど、すごく好きなドラマなの。

坂口良子さんが主演でシングルマザーなんだけど、

(同棲してた彼が亡くなって)

本人も不治の病(白血病)にかかり、周りの人たちには

黙って娘をみてくれる人を探すお話。

このドラマはジャニス・イアンの曲が初めて使われたドラマで

この後に放映された岸辺のアルバムでもジャニスの曲が使われました。

ラブイズブラインド がオープニングの曲で、

坂口良子さんが娘の手を引いて歩いていく。

踏切があって立ち止まり、また歩くシーンがあるんだけど、

最終回のラスト。このシーンを亡くなった彼女の変わりに他の誰かが

手を引いて歩くんだったような気がする。いや、娘ひとりだったかな。

だって、坂口良子さんはひとりで発作が起きて死んでいくんだもの。

もう爆泣状態だったので、記憶が定かではありません(苦笑)

このドラマでジャニス・イアンをしりましたが、

もう一つ。私の宝物になるものに出会ったのもこのドラマ。

このドラマには、坂口さん(役名覚えてないんで)の同棲相手

(この相手、幽霊で出てくるんだ確か…まぼろしのようなものね)の

お友達で岸辺修三さん(今は一徳さん)(このドラマでサリーが役者してること知ったのよ)と

同棲相手の范文雀さんが、坂口さんのことを心配して見守る役どころで

出演されてるんですが。

このドラマで私が出会ったもの。

それは、マザーグース。

范文雀さんが童話の挿絵を書いていて、ドラマの中で読むのが

マザーグース。

 ひとりの男が死んだのさ。

 とてもだらしがない男。

 頭はごろんとベットの下に。

 手足は部屋中ばらばらに。

 だしっぱなし。ちらかりっぱなし。

(うろ覚えで書いてるから、違うかもしれないけど、こんな感じよね)

悲しいお話だったけど、范文雀さんの読むマザーグースは

残酷な内容なんだけど、とってもあたたかだった。

范文雀さんの朗読の中、最初はアパートの一室でそこから窓の外に

移っていき、木枯らしの吹く夜の公園が映し出される。

もうそれだけで、ぼろぼろ泣いてました。

CSで放送してくれないかな。

ハロウィンの季節になると、思い出す漫画があります。

内田善美さんの「万聖節に黄金の雨がふる」

「かすみ草にゆれる汽車」というぶ~けコミックスに収録。(ってもう絶版かも)

りぼん52年10月大増刊で掲載された作品です。

上の写真は白黒だけど、実際は、巻頭4ページカラーでした。

とても印象に残った漫画だったんですが、どこで読んだのかもわからず、

作者の名前も題名さえもわからないまま「万聖節」という言葉を頼りに探し回り、

この作品にもう一度巡り会えたときは、本当に嬉しかったわ。

ストーリー

胸の病に侵された青年リオンが、ある街へやってくる。

そこには、母が住んでいるから。

資産家だった彼の父と使用人だった母。

17年前、父が亡くなり追われる様にして家を出た母。

その母が住んでいる街を見たかったから…。

そこに住んでいる人は幸せだろうか。

そんな彼は、天真爛漫なかわいい少女アリスと出会う。

アリスはリオンのことを妖精といい、グレートパンプキンと呼んで

リオンの周りに愛をふりまく。

わたし さらわれてあげる。

ずっと そばにいてあげる。

そんなアリスにつきまとう「妖精」パック。

彼は本物の妖精でアリスを妖精の国に連れて行くため、

彼女が大きくなるのを待っていたのだ。

そして、ハロウィン。

アリスはリオンについていくと言う。

そしてパパとママにお別れを言いに帰るアリス。

そこでリオンが見た人は、幼い時別れた母だった。

アリスは彼の妹だったのだ。

アリスを連れて行こうとするパックをリオンは必死で阻止する。

そして、パックはアリスを諦める代わりに、リオンについてくるように言う。

ただではあきらめない。

アリスという無類の珠玉をあきらめたんだから。

黄金の館へ、リオンはパックと供に向かう。

追ってきたアリスを置いて。

万聖節の朝、砕け散った黄金の館は雨となり降りしきる。

こんな感じかな。

アリスのかわいらしさ。

暗い瞳の青年リオン。

外見はかわいい巻き毛の妖精パック。

そして占い師のザザおばあさんという方もいたわ。

短編ですが、大好きな作品です。

地方に住む私にとって、CSとかBS位ありがたいものはないのよね。

どんなに舞台が好きでも、交通費やお休みを考えると、

なかなか観にいけないのが現状。

なので、CSやBSの舞台中継はホントに助かります。

そして、最近すっかりハマっているのが、この方。

キャラメルボックスの岡田達也さん。

まず達也という名前に弱いわたくし(笑)

理由は、一番最初の日記参照して下さいませ。

鳥取県出身っていうのも、近しいものを感じるし。

まあ、言ってみれば気が多いのよね~(苦笑)

家の娘。その1は西川浩幸さんがお気に入りみたいで、

毎晩キャラメルの舞台で盛り上がってる我が家なのよ。

岡田さんってアザーライフ(映画ね)にも出てるんだよね。

メイキングDVDを改めて観たら、成本さん(岡田さんの役)って

この映画のキーパーソンって感じなんですけど。

悲しいかな、渋谷までは観にいけないので(単館上映)

DVDになる&地方でも上映があることを祈ろう。

けっこう面白そうな映画なのよ。

笠原さんももちろんご出演。(なのでメイキングDVD持ってたわけで)

こちらは、メイキングでも随分露出度高しだったので、

まだ想像できるんだけど。

でも、最後の30分で人間模様が浮き彫りにされて、

え~という結末のようなので、早く観たいわ。

地方に住んでると、こういうとき悲しい…。

観れないとストレス溜まるし。

なので、密かにキャラメルのクリスマスツアー

少年ラヂオも観にいこうかと計画中(爆)

お茶の間観劇もいいけど、やっぱり舞台は生が一番よね!

愛と憎しみは、同じところにある…。

堕天使ルシファーは、何故神が人間をつくられたのか、

その答えを探して彷徨っている。

神に対して、憎しみの心を抱いて。

神のつくられた人間に対して、欲望を炊きつけささやくルシファー。

でも、彼は決して満たされない。

彼は、神に愛されたいのだから。

そんな、とても人間的な堕天使ルシファーを朝海ひかるさんが、

演じています。

とにかくダンスシーンが素敵。

雪組は、こむちゃんをはじめ、水さん、舞風さんと3人がダンサー

なんですよね。

舞風さんの出演シーンは少なかったけれど、天国へ行く前のダンス。

本当に素敵。ライティングの効果もあって、浄化されていく気持ちになりました。

植田景子先生の演出は本当に大好きです。

ラストはノエル(クリスマス)のシーン。

クリスマス退団のこむちゃん。

ノエルを見たらルシファーのことを思い出すよという台詞があって、

うるうるきてしまいました

さて、今日の宝塚劇場は、いつもと違う雰囲気。

団体さんがすごくたくさん入ってたんだけど、その団体さんがいつもと違って

若い女の子や男の子でいっぱいだったのよ。

やっぱり華やぐわねえ。

お○じさまの、何しに来たのかしら~じゃなくて、

ちゃんと楽しんでくれてたみたいだし。

普段なら、心の中でヒューッと思いながら観てる場面で、

彼らから、声が上がるのよ、(いやらしくはなかったわ)

なんか、嬉しかったなあ。

レビューは、フィナーレがいつもと違う演出で、やっぱりちょっと

戸惑いました。

いつもなら、整然と大階段降りてきて、ご挨拶なんだけど、

ご挨拶が、中途半端な形になる方々もいて、

個々に拍手しづらい…。

演出としては、面白いと思ったけど。

あとは、こむちゃんが踊りっぱなしで、大丈夫かなと心配しちゃったわ。

荻野先生の作品は、いつも曲が難しい。

そんな中、毎回荻野先生の作品に出演して、

心響く歌を聴かせて下さるシビさん。

スタイルいいのにびっくりしました。

そして五峰亜季さんのダンス。

やっぱり目立ちます!かっこいいダンスなのよ、女役さんだけど。

お芝居も、レビューもホリゾントいっぱいのダンスシーンがあって、

それぞれ印象に残りました。

余韻に浸りながら、今年最後の村での観劇は終わり。

こむちゃんがCMしてるので、雪組公演のときは、萩の月が

劇場で購入できるのよね。

もちろん買って帰りました。

こむちゃんが退団したら、もう萩の月買えなくなるのかしらね。

この1、2週間は、チケット入手に奮闘してまして(苦笑)

スケジュールが空いて、急に観に行けることになったので、

「ペテン師と詐欺師」のチケを取りました。

大阪初日なので、19時開演で3時間の公演!

帰りが最終ののぞみにぎりぎりなんだけど、やっぱり観たいものね。

昼間に「錦鯉」観劇するから、久々の舞台のはしごです。

体力もつかなあ。

眠眠打破のお世話になりつつ、頑張って観なくては。

先日CSでこのペテン師と詐欺師の舞台稽古やインタビューを

流していて、なんか鶴見辰吾さんがいい感じなのよ。

ちょっと楽しみだわあ。

鹿賀丈史さん久しぶりなので、ドキドキしてますが(笑)

「錦鯉」もCSで初演やってたので、一応予習の為観まして…。

う~ん、なんかよく分からないけど、内容は把握できました(爆)

今回の舞台では、初演にはなかったキャラもあるようなので、

面白くなっているといいなあ。

赤星組の古くからいる組員さんの設定は、初演になかったので。

ぼんの律儀なところが、もっと明確になりそう。

結構、ヒロシさんに期待してるんですけど。

田中美里さんを見れるのもちょっと嬉しい。

むか~しですが、田中さんがNHKの朝ドラあぐりにご出演の頃。

なんか雰囲気が似てたらしくって(きっと髪型とかだろうけど)

某劇場で間違えられたりしまして…(苦笑)

今はもちろん全然似てないですけどね。

あとは、12月の「へインズ・コード」

安蘭けいさん主演ですから、はずせません。

なんとかチケ取れて、ホッ!

そして、待ちに待った梅芸の「アントワネット」

2月公演ですが、こちらも無事取れてよかったあ。

最近お気に入りの山路さんもご出演です!

あとは、スケジュールを観劇日にあわせて

行ける様に調整するのみ!ですわ。

その前に、「堕天使の涙・タランテラ」

宝塚雪組公演、観にいくんだった。

こちらは、さよなら公演。

宝塚の女性演出家で、ちょっと退廃的でピュアな人物が主人公の

植田景子先生と独特の空間が癖になる荻野先生の

演出とあらば、やっぱり観たいわ。

宝塚のゴージャス感と群舞は、やっぱりここでしか味わえないしね。

今年最後の宝塚劇場での観劇なので、ゆっくり楽しんでこようと思います。

大阪公演、観てまいりました。

大阪城公園駅に降り立ったら、人がいっぱい。

堂本光一くんのコンもあったようで…。

確か 斗真くんの出てる新☆感線も公演中。

前にWSS観に行った時、タクシーの運転手さんが、

今日は他にこのグループがコンで…と詳しく教えてくれたことが。

連休とかだと、やっぱり集うのね。

で、私の向かった先は、シアターBRAVA!

出演者は、錦織一清さん、佐藤アツヒロさん、風間俊介さん。

微妙にファンの年齢層が高い方たちのご出演(笑)

風間くんはJrだけど、昔からファン年齢高めのイメージがあるわ。

やっぱり金八先生だし。

お魚さわれないと、泣きながらかまぼこ作りに挑戦してた風ポンが

ヤスやれるのか!という気持ちが先にたちながらも、

つか作品も一度は観ておきたかったので、楽しみに行きましたわ。

幕開きから「仮面舞踏会」で始まり、これなに!小劇場ののりじゃない。

楽しそう!ということで、ちょっと音響の悪さには耳を塞ぎたくなったけど、

つかみは悪くなかったかも。

ただ、演出ってことはわかるんだけど、殴る・蹴るというのがどうも…。

それと時代設定が、大部屋がある時代劇全盛の黄金時代を描いてるのに、

なぜ、メールが出てくるのか…。

わからない…。

お話は、今回城崎非情編ということで、もっとそのあたりがクローズアップされるのかと

思ってたんだけど、わりとさらっと流した感じでしたね。

歌舞伎役者の中村屋アツヒロさんと銀ちゃん錦織さんとの友情話から、

銀ちゃんの育ちや中村屋とのエピソードがあり、城崎のお話が絡んでくるんだけど、

お芝居はずっとヤスと小夏の言い争う場面が、延々と続く…という印象で、

間に銀ちゃんが出てくるという感じ。

休憩なしのお芝居なんで、飽きるかもと思ってたんですが、案外入り込めました。

ヤスは、思ってたより上出来。ちょっとだけ優等生芝居から抜けれたかな。

ただねえ、余韻がないのよね。劇場から出たとき、ヤスの気持ちが心にないの。

これって難しいよね。どんなにうまい芝居観ても、心に残らないことはあるから。

なんとなく武田鉄矢さんの芝居に似てきたと感じたのは、気のせいかな(苦笑)

さて、今回超かっこよかったのが佐藤アツヒロさん。

何度も、目がハートになる場面があったわ(笑)

女形で出てこられるところは、ちょっと笑いをとる場面になってましたが、

ここは、花組芝居の加納さんばりに決めていただきたかったかも。

なんかアイドルみたいだわってアイドルでしたね(爆)

錦織さん、そのまんまニッキって感じ?

ジャニーズとのコラボ舞台といえばいいのかな、これって。

私としては、思ってよりよかったので、交通費代分は楽しめたかしら。

地方在住者としては、この交通費代がバカにならないのよ。

でも、ファンクラブの方たちには、次回公演チラシ(ジャニ関連)が

配られていたようだけど(違ってたらごめんなさい)

ロビーにはジャニ関連のチラシが置いてなかったので、

もって帰れなかったのよね。

欲しかったんだけどな。BRAVA!演るのはあると思ってたのに、残念。

1978年セブーンティーンに連載された「メリーカップル」

ヒロイン繭村百合絵はちょっと気の強い高校2年生。

母親が早くに亡くなって、父親と姉と一緒に暮らしています。

ひ弱で百合絵に憧れている幼馴染の柳君がバスの中で痴漢にあった(もちろん勘違いなんだけど)

その相手が女言葉で話す関谷綴。

誤解を解く為百合絵と会っているうちに、いつしか綴は百合絵が気になる存在に。

綴が柳君の英語の家庭教師としてやってきたり、百合絵以外の人は、綴のことを

優雅できちんとした大学生と見ているんだけど(一応大会社の息子という設定だったと)

百合絵だけは、綴の女言葉からおかまさんだと勘違い。

このあたりを真剣に悩む百合絵が非常にかわいい。

さて、この作品には前説というか、「王子さまはだぁ~れ!?」という作品があり、

ここで綴のいとこ摩生さんが出てくる(デヴィット・ボウイをモデルにされたとか)

この摩生さん、メリーカップルでも登場し重要な役を担ってます。

別荘でバンドの練習をするという綴に着いて来た百合絵。

着いたところは、小さい頃百合絵が住んでいた町で、デイジー館と呼ばれていた

お屋敷がその別荘。(この別荘は綴か摩生の家の別荘という設定。

どちらの家か忘れちゃった。たぶん摩生だったと思うわ)

そこで、綴と摩生が絡んでいるショッキングな場面を目撃。

といっても、本当は転んだだけなんだけどね。

勘違いされたと焦る綴。

彼は百合絵が真剣に綴がおかまだと勘違いしているので、

からかって、そうなったのはいとことの体験がそうさせたのだと話していたのです。

結局、これが元で二人は結ばれるんだけど、

最後に「オチ」があるのよね。

百合絵が小さい頃、いつもおままごとに付き合ってくれた男の子。

百合絵はその男の子に言います。

私お母さんいないの。だからあなたがお母さんになって。

その男の子こそ、別荘に遊びに来ていた綴、彼だったのです!

あ~、本当にほのぼのした漫画なのよね。

綴がひとりジュリエットのお芝居するとこも、好きだわぁ。

「ラブステップのぼれば」は「王子さまはだぁ~れ!?」の続編。

この一連の漫画に出てくる方たちの名前、どれも素敵です。

前出の摩生、極(彼は本当におかまさん)、紫苑、織人、貴公

このなかで、勝手にずっと使わせていただいているのが関谷綴。

どの名前も大好きで、こども産んだとき、男の子だったら織人、

男の子の双子だったら極と綴にしようと、字画調べたりしたくらい。

残念ながら、こどもたちは男の子じゃなかったので名付けれなかったけど。

この作品自体は残念なことに絶版となっているようですが、

たまに古本屋さんで見かけることも。

この頃の鈴木雅子さんの作品では、

他にプラタナス抄、フィメールの逸話、珠姫草子が好き。

漫画に出てくる綴さんみたいに、優雅な言葉を綴れたらいいなあという、

願望もあって(笑) 私の名前は彼の名前になったという理由なのでした。

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HN:
関谷綴
性別:
女性
自己紹介:

▼趣味


舞台を観ること


歌うこと


お芝居すること


本を読むこと


占いをすること


まどろむこと



▼好きな言葉


終わりよければすべてよし(最期は笑って人生を終わりたいので)


冬来たりなば春遠からじ(辛い時はいつもこの言葉を思い出します)


願いは叶う(と信じてます)


ケ・セラセラ(なるようになるもの。人生捨てたもんじゃない!)


ポレポレ(ゆっくりとね)



▼好きな花


バラの花(やっぱり紫のバラでしょうか)



▼好きな色




▼夢


ヨーロッパをゆっくりと旅行したい

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