♥ 恋の骨折り損＠オールメールシリーズ

私、シェイクスピア大好きでございます。

初めて観たのが、俳優座のお気に召すままだったと思うわ。

全て男性俳優のみ！

そう、シェイクスピアの時代は、女性は演じることが出来なかったため

全て男性のみで上演してたのですよね。

だから、シェイクスピアの作品には、男性が演じているからこその

いいまわしが出てきて、それがまた面白い。

恋の骨折り損は、一応作品は読んだことはあるけど程度。

でも蜷川幸雄さんのこのオールメールシリーズは

とっても観たかったので行って参りました。

休憩込みで3時間15分。

でも時間は気にならなかったわ。

開演前にミュージシャンの皆様の生演奏あり。

2階席の方は、ちょっとかわいそうな演出でした。

役者の皆様、後方扉より出場もしくは退場が多いし。

今回、出演のメイン8名のうち、顔と名前が一致していたのは

フランス女王役の姜くんくらい。ライフの所属だし。

そして始まって、この人知ってる！と急いで休憩時間パンフ買いました（笑）

高橋洋さん。

あはれ彼女は娼婦でいいなあ、と思ってた人じゃないの。

気づくの遅すぎだわ～。

でも、よかった。いいお席で。

おかげでじっくり洋さんを観れたし。

個人的には、クスクスっと可笑しくって、いい男たちがまじかで見れて

良かったという舞台でしょうか（爆）

この作品って喜劇なんだけど、設定も無理やりだし、可笑しいとつまらないの

抱き合わせというか、役者さんの技量でみせる部分も多い。

脇をきっちりと固めてはあったけど、う～ん、メインどころの2人がねえ。

女王さまお美しいですし、王子さまも人気のおありの方のようでしたが。

この段階でまだ台詞をとちるのはどうかと…。

とちってもいいけど、素に戻るのはやめておくれ。

女役をされていた月川悠貴さんには、目を奪われました。

憂いがあり、佇まいも美しくって、独特の雰囲気。

うん、きれいって感じ。

洋さんのビローンはとにかく喋る、喋る（笑）

喋ってなくても、舞台上で小芝居がいっぱいで目が離せません！

どんどん恋する男になっていくのよね。

ラップも思っていたより違和感なく、楽しめたし。

ライティングもきれいで、まぶしいほどの緑と、

グレートーンの森の中とのコントラストが素敵です。

終電、間に合わなさそうだったので、ホテルに泊まって

翌朝帰りました。

ちょっと、高い観劇料になったかな（苦笑）

♥ ウィーン引越し公演＠エリザベート

観てきました。エリザベートウィーン版お引越し公演。

エリザベートとの出会いは、宝塚雪組公演。初演ですね。

一路真輝さんのさよなら公演ということ、

死神が主役で全て歌のみの構成。

いったいどんな舞台なのか、観る側なのに幕が上がるまでの緊張感は

すごかったかも（笑）

そして幕が上がり…。

ライティングはもちろん、歌、曲調、ダンスどれも本当に素晴らしくって、

しかも衣装も豪華だし、感動の雨嵐でございました。

7,500円よ、フィナーレ付きで（笑）

で、いっちゃん（一路さん）がウィーン公演を観たとき、舞台は上下するし、

舞台上にナイフがずっとあるし、これをどうやって宝塚で演るのかと思った

といったようなことを、言われていたので、どうしても実際に観たかった

ウィーン版エリザベート。

まず、黄泉の世界での審判場面。

せり上がりで、エリザベートと供に生きてきた方々が現れます。

この演出、宝塚版や東宝版よりいいかも。

東宝版の棺桶からエリザベートが出てくる演出は好きですが。

そしてトート閣下の登場。

マテさんです。はい、素敵でございます。声もいいし。

なんというか、宝塚や東宝より人間くさい気がいたしました。

曲もロック調だしパワフル。オペラ座の怪人みたいだわ。

そして、曲が終わるたびに拍手の嵐～。

というか、曲が終わると暗転で、ハイ、次の場面といった感じです。

マリーアントワネットもそうだったけど、気持ちが一旦切れるというか、

宝塚や東宝では、この流れが途切れないのよね。

演出の違いですね。

マヤさんのエリザベートも声量豊かに歌い上げて、本当になにもいりません。

私だけに

素晴らしかったです。

ダンスもこのウィーン版を踏まえて振り付けされている場面も多いのね。

で、一幕最後です。

マヤさんのエリザベート。額縁から抜け出したよう。

やはり、東洋人では、顔のつくりが違うからでしょうか。

思わず声を上げそうになるほど。

フランツが手を取ろうとするのを、さっと手で制止するとこなんか、好きですね。

二幕では、やはりチェスの場面。

写真で見てこの場面なんだろうとずっと思っていたら。

ゾフィ皇太后さまとその側近の悪巧み？の場面でした。

マダムヴォルグの大きなキャッシャーも好き（笑）

そして、ルドルフが亡くなる場面。

ルカスくんの登場です。

なぜか、トートとトートダンサーズのみなさんは女装でございます。

ウィーン版のトートダンサーズの皆さんは、片腕が羽になってます。

闇が広がるでは、バックにコーラス隊（というには豪華メンバー^^;）

迫力あります。

ラストまで、一気に駆け上がる感じですが、ずっとあるナイフの装置、

実際あれに乗ってるの怖いだろうなあ。

途中のゴンドラも怖そうだ。結構揺れてたし。

あと、結婚式の場面。

東宝でも布を効果的に使った演出にしてたけれど、

ウィーン版は、この場面とハンガリーの場面での使い方がとても印象的。

結婚式では、後ろでトートが跳ねていましたね。

終演後は、マテさんとルカスくんのサイン会。

最初はその気がなかったんですが、せっかくＤＶＤ買ってるんだからと

お友達に言われて、並んでしてもらいました。

おつかれのハズなのに、撮影しやすいように前でポーズとってくれたり、

サインも必ず一人ひとりにお声をかけてらして、やさしいなあ。

こんにちわ、とか元気ですかとか頑張ってなどでしたが。

中にはご自分の名前を書いた紙を出してサインにＴｏを入れてもらっている

方も！すごいなあ。話せる方は、伝えてかいてもらってましたが。

私は日本語しかダメなので、サインだけしてもらいました（苦笑）

３０日までの公演だけど、時間があれば、何度も観たかったなあ。

日本の舞台とはまた違う魅力満載のエリザベートでした。

♥ はかなくも凛としたさくら

なんだかんだ言いながら、結局観にいってしまった「さくら」

いえ、本当にこれで最後です。

身体の不調でスタッフや家族や友人たちに心配かけておきながら、

すみません。でも行ってきてよかったわ。

これで、GWまで走り続けれる（かも）

私、今回の日本物のショー「さくら」が観たかったんです。

昔は、日本物のショーは苦手だったんですけど。

今回は、これ見たさです。

美しい。もちろんそれもあります。

でも、それ以上に、日本人が大切にしてきた情緒や想い。

笑い、切なさ、愛でる心。

美しい本当にきれいとしか言いようがない舞台で、

花びらがはらはらと舞うその切なさ。

凛としたはかなさ、強さ。

最後の群舞まで、本当に息もつけないくらい魅了されます。

初日は、節句の場面はちょっとあれかなあ（笑）と思いましたが、

とうこさんは可愛いし、とよこさん（みらんちゃんが居なくなった今、

最近はとうこさんが出てないときはとよこさん）の桃太郎は、もうはじけてるし。

そのとよこさんの花見の場面は最高に楽しい。

どんどん照れがなくなってきてるのではないでしょうか。

しかし、辻が花のお衣装は本当に豪華。

遠目ではわからなかったけど、ラメが入っていてすごくきれい。

シークレットハンターでは、やっとじゅんこさんがさらっていた場面。

感動して涙でた。

今まで（といっても２回だけど）初日はとうこさんまで笑っちゃうし、

次もやはり笑い声が客席からあがって、せっかくのいい場面が…

でも、今日はね、ほとんど笑いもおきず。

たぶん貸切公演だったから、じゅんこさんが父親役していた人ということに

気づかなかった人多数だったのかもしれません。

組長さん、父・母両方してるから（笑）

今日は、本当にジ～ンときた。

よかった、あの場面。ちゃんと観たかったんです。

やっぱり、いろんな人に浮気しちゃあダメね。とうこさん一筋でしばらくいかなきゃ。

な～んて思っていたら、「アザーライフ」DVDのお知らせメールが届いて、

そわそわしてる、やっぱり浮気者です（笑）

♥ さてっと

本日はお休み。

私は仕事のスケジュール都合でお休みしてるので、

平日休み。　↑　自己都合という話もある^^;

風邪引いてあまりに辛いので、ここ３週間週休２日しました。

あ～、なんか気持ちにゆとりあるわ。

いつもだと、休みにスケジュールが詰まってるから、

おうち生活楽しむ暇がなかなかとれなくって。

この３週間はお休みの日はほとんど倒れてたし（笑）

身体が資本ということで、今日は朝から病院のはしごしてきました。

１件目は咳がとまらないので耳鼻咽喉科。

もっと早く行っとけば良かったかも。

大分よくなってて、所見はひどくなかったです（よかった）

でも声帯が、お疲れのようでエネルギー不足？

声がいつまでたっても元に戻らないのは、

疲れが溜まってたせい？

声帯はきれいなんだけど、声を出すと普通声帯ってしまるのに、

私の今の状態は、ちゃんと閉まらずに隙間があいてるの。

疲れもいろんなところに悪影響を及ぼすのね。

気をつけなくっちゃ。

念のため、アレルギーのお薬もだしてもらって、あとは治すだけです。

貧血のお薬も貰いにいって、ちょっと安心。

ここ１ヶ月以上、ゆとりがなかったので、今日は少し贅沢してエステに

行く予定です。

といっても、個人でされてる方で、お値段もリーズナブルで行きやすいの。

来週からは、ぐっとエネルギー蓄えて、又頑張らなくっちゃ。

♥ 咳が止まらない…

なんだかぶり返したのか、また咳がとまらなくなってきた。

今年の風邪は手ごわいわね。

３月にあった健康診断で、強度貧血なので再検査通知…。

ひじきも牡蠣もほうれん草もレバーもゴマも食べてるんだけどなあ。

自覚症状ありなので、仕方ないけど。

昨年より更に数値が悪化してたので、ちょっとショックだわ。

そんな中、予約していたDVDが立て続けに届いて…。

錦鯉に魔界転生に、とうこさんのDVDボックス。

なにはともあれ「ヘイズ・コード」観ました。

東京特別公演千秋楽。

どうしても観たかった、歌入りの舞台。

ドラマシティの舞台も、本当に違和感なくて、あれはあれでよかったけれど。

でも、ハプニングのおかげで東京千秋楽がDVDになったんですもの。

ある意味嬉しいかも。

もちろん大阪での公演も出来上がっているし、その映像でも嬉しいけど、

やはり、そこから更に練り上げられて東京にもっていくわけだから、

東京公演の映像は本当に嬉しい。

よほどのことがないと東京も観にいくというのはやはり難しいので。

今でも、東京公演で観たいなあという舞台は、いっぱいある。

そのなかでも雪組のエリザベート（初演）

これは東京も観にいったんだけど、映像でも見たい作品。

役代わりもあったし、フィナーレナンバーのダンスメンバーに

東京はちはるさん入ってたのが嬉しくって（笑）

今はスカイステージで東京公演も新公も放映があるから、

ちょっとうらやましいです。

他にどうしても観たい新公もあって…。

華麗なるギャツビーとエリザベート（雪）

もちろん、ほかも観たいんだけど、この２作品は特に観たいの。

とうこさんが新公時代は、さすがに終電で帰るのはNGだったので、

観れてないのよね。

今なら全然OKなんだけど（爆）

ヘイズコードは、オペラで観たい場面もしっかりアップ（笑）

最近の宝塚のDVDは、ファン心理を読んでいるというか、

以前よりサービス度が増してますよね。

TOKOサンタは話題になっていただけに、観れて嬉しい。

でも、何故に音楽が？？？？

復刻版も、貴重映像を特典で入れるとかしてくれると、さらに嬉しいのに。

今回のお披露目公演のDVDなら、とうこさんの初舞台口上を特典で入れるとか。

せっかくある映像を出し惜しみしないで、見せて欲しいわ。

久しぶりに「イカロス」もDVDで観て、とうこさんの歌声に癒されました。

公演にいけない分、DVDで我慢しなくっちゃね。

♥ 1万６千円のトート

さくら　シークレットハンター

何度でも観たい、観たい、観たい。

なのだけど、早くもマイ楽でした…。

仕方ないんだけどね。


本日、ウィーンエリザベートにご出演のトート、ルドルフ役他の方が

いらしてたわ。

終演後、大撮影大会になってました。

今はみんな携帯もってるから、すごい人だかり。

私、席を立つのが遅かったので、結局まじかで拝見いたしました（*^_^*）

とっても素敵な方でございました。

さて、開演前、このウィーン組エリザベートの役者さんたちが入ってこられたとき、

後ろに座ってらした方。

１万６千円の公演の人よ！

これにはハマりました。

思わず吹き出しちゃいました。

確かに、チケ代16,000円だものね。


本日も、組長さんのママにやられた！


ラスト、デュエットダンスもいいけど、大階段でとうこさんの唄を

じっくり聴きたかったなあ。

クンバンチェロは、もちろん嬉しいんだけど。

昔一路さんがトップの頃、大階段でじっくりと唄があって。

もう、それだけで幸せな気分になったものよ。

客席の空気がシーンと透明になっていく感じが忘れられないわ。

とうこさんの唄、もっと聴きたいな。

今日は、プチ・ミュージアムで放映されている

とうこさんの初舞台の口上を見てきました。

太いまゆげがツボ。

最近の初舞台生は、みんなお化粧も上手よね。

高い声で、緊張した面持ちのとうこさんが、とってもかわいい。

やっぱり、まだ観たりないな…。

♥ 昔語り…

年取ると、昔の事語るっていうけど、まあ、そういうお年頃ですから（笑）

で、前回の続き…。

どこから産まれてきたかって、小さい頃聞かされなかった？

コウノトリが運んできたとかいろいろごまかされた世代でございますゆえ。

私の場合は、「キャベツ畑で拾った説」と「赤道に浮かんでたのを父が拾ってきた説」

どっちも拾われっ子じゃん（怒）

ちなみに姉はコウノトリが運んできただった。

この差はいったい？？？

で、会社のスタッフにも聞いてみたところ、

キャベツ畑と川の橋の下説に分かれました。

う～ん、川の橋の下は、ちょっとせつないよね。

私のお知り合いの方は、こどもに橋の下説を言ってたら、

本当に信じていて、中学生になるまで真剣に悩んでいたという

笑えない話も…。

話は飛びますが、

私の赤ちゃんの頃の写真は、なかなかプリティである。

まず、ムチムチしている。

おめめは、まぶたがはれぼったいので、どこにあるのかわからない（笑）

口はあひるちゃん。髪の毛は逆立っていて、ワックスなしでヘビメタ（爆）

革ジャン着せたらきっと日本一似合う赤ちゃんだったと思うのよ。

ちなみに姉はフランス人形さんみたいだったそうで。

この差が、コウノトリとキャベツ畑なんだよねえ。

赤道に浮かんでた説は、冬でも真っ黒の日焼け状態からきたらしい（笑）

このヘビメタ赤ちゃんは、幼少の頃はファッションショーが大好きで、

住んでいた町の通りを、冬は夏服、夏は冬服でモデル気取りで歩いていたという

なんともこまったちゃん（恥）

母のスカーフをまちこ巻きして歩いていたと、未だに昔なじみのおばちゃまに言われ

またまた赤面…の私。

私自身はフリルとか、かわいいものが大好き。

でも、カッコいい系のお洋服の方が、まわりからの評判が断然いいのよね。

昨年どうしても巻髪したくって、ちょっとの間髪を長くしていたんだけど、

面倒になって、ばっさりカットしたら、

やっぱり短い方がらしいですねってみんなに言われてしまった。

赤ちゃんの頃からカッコいい系？なんだもの、今更変わらないか（苦笑）

昔々のお話、おしまい。

♥ 昔々…

今日と同じ、その日もとても天気が良く、母は午前中に畳を上げて敷き直し、

それでも産まれてくる気配がなかったので、

様子を見に来た産婆さんが、一旦帰っていったそのとき、

あっという間に産まれてしまったのがこの私。

産婆さん間に合わなくってねえ。

母が電話の向こうで懐かしげに、思い出してたのよと話してくれた。

翌日から、勤め先に復帰した母。

私は生後２日目から、母と供に出勤。

母の勤め先の所長さんの机の上で、元気に育ったのでした。

この所長さんが、連れてこいといったそうで（苦笑）

女性の方なのですけど、本当に可愛がってもらって大好きな方でした。

なので、今その職場にいくと、とっても貫禄のある方々に、

目を細められながら、あのころはペーペーで

おむつ替えさせられてたとか、泣き止まないので抱っこして歩いたなどなど

言われて、こちらが赤面…。

私は恵まれていたというか、母の勤め先の人たちが理解あるというのか、

生まれてから小学校低学年までは、母の職場でお世話になって。

いろんな方に可愛がってもらいました。

職場にこどもがいて、邪魔だっただろうにね。

大らかな時代であったことが、それを許してくれていたのでしょう。

植木等さんがお亡くなりになられたニュースを見ていて、

はっと考えたらもう母と一年近く会ってない。

お互い忙しいから仕方ないけど、たまには会わないとね。

今日は産んでくれてありがとうという日でした。

♥ 体内環境を整える

風邪もちょっと楽になったので、この間から気になっていた

ショップチャンネルを覘いてきた。

気になってて商品が、オリジナルでしかもお安くなってるでないの。

丁度うまい具合に、ショップチャンネルのお得な割引券が

送られてきたとこだし、これは注文してみよう！っと

言葉に出した私が悪かった。

衝動的に行動する私のDNAを確かに引いてるはずの娘に、

ママ！また飲みもしないのに買うわけ？

もったいないでしょ。舞台のチケット代だって安くないんだからね！！！

……………………………………………………

おっしゃるとおりなんですけどね。

でも、毎月買ってるサプリ。かかさず飲んでるじゃない。

体質改善には、まず体内環境でしょ、やっぱり。

あとでこっそり買っとこうと思った私なのでした。

でも、すぐばれちゃうよなあ。

一応、こどもに聞いてみた。

やっぱりママがきれいなほうがよくない？

ママが太ろうがどうしようが、知ったことじゃないから。

………………………………………………………

そうなんだろうけど、私にとっては切実なのよね。

この間、乳酸菌飲んでたときも調子よかったし、

やっぱりあとでこっそり注文しておこうっと（笑）

♥ 夢の続き…

私の夢ってなんだろう。

昨日、クンバンチェロを大階段で唄っているとうこさんを見ながら

やっとここまできたんだってしみじみと思い、長かった夢を思いだし

涙が止まらなかったのね。

この曲は「レ・シェルマン」というレビューの中で、

銀橋でとうこさんが他の男役さんを従えて唄った曲。

ライトにてらされたとうこさんは、本当にキラキラしていて

扱い的にも３番手だったし、ああ、夢に近づいたなと思えた公演の

一番印象に残った曲。

お芝居の「真夜中のゴースト」もひとり銀橋を渡り唄うシーンもあって

初日を観たときの嬉しさ（扱われ方の）、今でも覚えているくらい。

で、私の夢は…と考えた。

結構地味に、おうち生活の満喫だったりする。

だって、したことないんだもん！

ずっと働いてきたし。

こどもだって３人も育てたし（いや、産んだだけか）

もう一回、自分の思い通りのお家を建てて

（せっかく建てた家から飛び出しちゃったからね）

スローライフするのが夢かなあ。

いなかに住んでたころは、休みなかったけど、

そのたまの休みもどこにも行けないから、

結構家のこといじって遊んでたのよね。

雑貨やさん開くのかと言われながら、いろいろ作ったり並べたり。

だからといって、いなかは絶対嫌！

いえ、今住んでるとこも充分いなかだが。

交通が不便なとこはダメなの。

舞台を観れない生活は考えられないから。

努力する過程が大事と昨日もとうこさん言われてたし。

舞台観にいくための努力は相当してるかも？

やっぱりまず体力だわ。

行き着く先は、ここなのよねえ（溜息）

あとは、ヨーロッパ旅行。

これは、何度でも行きたいわ。

ニューイヤーコンサートにも絶対行きたいし、

今すぐなら、パリのオペラ座へね（笑）