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過ぎ去った時間は戻らない。けれど、記憶は永遠。 舞台や本など、残しておきたい時をきまぐれに更新中。
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もう20周年なのね。

私が小劇場というものに興味をもったのは「花組芝居」があったから。

この春に「かぶき座の怪人」を再々演(になるのかな)

日程が合わないので、チケットとってなかったんだけど、

CSで2001年の「かぶき座の怪人」を放映するものだから、

もう、行きたい!観たい!会いたい!!

加納さん演じる九重八重子は文明座のベテラン看板女優。

その先輩が春杉夏希。

演じているのが「欲望列車」

名前は百人一首からとっているそう。

舞台と舞台裏での出来事が交差し、

すっとエンターテーメントな世界へ入っていける感じ。

題名の通り「オペラ座の怪人」をちょっとだけ頂いて、

歌あり踊りありのそしてジーンとくる場面もちゃんとあって。

それから、このお芝居とってもキスシーンが多いわ(笑)

九重八重子さんは、太地喜和子さんのイメージだよね。

「欲望(という名の)列車」だし。

喜和子さんは演じることが出来なかったけど。

脱線しますが、杉村春子さんがブランチを演じた

最後の「欲望という名の列車」を昔観たのよね。

そのとき、杉村さんの年齢は70歳近かったのではないだろうか。

でも、舞台の上にいたのは確かにブランチだった。

そりゃ、近くで見れば年齢はわかるわ。

でも、赤いライトのなかで男性を誘惑するシーンがあったと記憶するのだけど、

とっても色っぽくて、タジタジになった。

篠井英介さんもブランチを演じられたけど、こちらも良かった。

話を戻して。

加納さんは本当に色っぽい。

歌舞伎の女形って、たとえば「娘道成寺」や「藤娘」など

ひとりで踊られる演目は、やはり若い女形の方が踊られる方が、

観ていてきれいだと感じるのよね。

でもね、悲恋物の演目などは、ぐっとお年を召した女形の方が演じると、

円熟した色気とでもいうのでしょうか。

はっとするくらい女性としてのかわいさや強さを感じます。

加納さんも30年、40年と頑張って欲しいわ。

花組芝居。やっぱり好きです。

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