忍者ブログ
過ぎ去った時間は戻らない。けれど、記憶は永遠。 舞台や本など、残しておきたい時をきまぐれに更新中。
 428 |  427 |  426 |  425 |  424 |  423 |  422 |  421 |  420 |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

先日ヴォイストレーニングの講習会で、女子アナみたい(な声)と褒められて、すっかり気を良くしてます(笑)
ここのところ、「夜の女王のアリア」で発声練習(決して歌えるわけではない)をしていたのが良かったのでしょうか。
そんな浮かれ気分の中、グレードギャツビー観劇の感想を忘れない間に書いておかねば。
井上芳雄くんがギャツビー。
小池修一郎先生が演出ということもあり、どうしても宝塚での華麗なるギャツビーと比べられてしまうのが悔しすぎる…というのが真っ先に感じたことなのよね。
男役さんは少女漫画体型だからね。これと比べられたらまず『男』は勝てませんから。
ココで書くのもどうかと思うけど、王家の紋章も浦井君は頑張ってたけど、少女漫画体型ではないことが辛かった…友達からドスドス歩いてると指摘されて反論できなかったのがいまだに悔しい私。
なので、宝塚の男役が創る、女性から見た究極のカッコいいギャツビーと、男性が演じるからこその生々しい感覚に興ざめしてしまう方もいるかと思うけど、こんな純粋な井上くんのギャツビーを観ないなんて、もったいない。
デイジーを想って対岸を見つめているギャツビーの背中には、いまだ手に届かないデイジーへの想いに哀愁が漂い、デイジーを取り返すことができた時のギャツビーは少年のように輝き、最後にデイジーを守ることでデイジーへの愛を貫いたギャツビーの背中は迷いのない男の背中であって、この清い想いに、芳雄くんがギャツビーを演じて良かったと心底思えたのです。
まあもちろん似合わない場面もあるけど。
芳雄くんの中にワルくていい男の色気というのは、ちょっと感じられないのが残念かな。
ただこの時代の男女関係については、今の時代では紛糾されそうな内容なので、デイジーにもギャツビーにも共感はできない話ではあるので、泣けないよね。
トム役の広瀬君。
自己中で遊ぶことがお仕事なデイジーのご主人で、芳雄くんと十分に演り合われていて本当に凄い役者さんになられたなあと(上から目線でごめんなさいね)
私の中ではいまだに馬場ちゃん演ずる新さんの憧れの相楽センパイなもので(爆)
(未だに七夕近くになるとPureを観なければという思いに駆られてしまう)
ニック役の万里生くんは、ニック以外のなにものでもなかった。
人のいい生真面目な青年で、ちょっと可愛い。
万里生くんがこんなに可愛い人だったなんて、今まで気づかなかった。
AKANEさんはもちろん最高にカッコいいお姉さまでした。
他にも畠中洋さんのウィルソン(洋さんは音楽座にいらした方で好きな俳優さんです)
デイジーのねねちゃん
蒼乃夕妃ちゃん渚あきちゃんなどなど。
当たり前だけど出演者の誰もが歌えるのも最高でした。
ただ何度も観たいと思えないのは、やっぱり(少女漫画体型で色気もあってかっこいい)理想のギャツビーを観てしまっているからというのもあるかもしれませんね。
芳雄くん、頑張れ!




PR
♥ Admin ♥ Write ♥ Res ♥
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
プロフィール
HN:
関谷綴
性別:
女性
自己紹介:

▼趣味


舞台を観ること


歌うこと


お芝居すること


本を読むこと


占いをすること


まどろむこと



▼好きな言葉


終わりよければすべてよし(最期は笑って人生を終わりたいので)


冬来たりなば春遠からじ(辛い時はいつもこの言葉を思い出します)


願いは叶う(と信じてます)


ケ・セラセラ(なるようになるもの。人生捨てたもんじゃない!)


ポレポレ(ゆっくりとね)



▼好きな花


バラの花(やっぱり紫のバラでしょうか)



▼好きな色




▼夢


ヨーロッパをゆっくりと旅行したい

リンク
ブログ内検索
カウンター
Copyright ©  失われし時を求めて  All Rights Reserved.
*Material by *MARIA  / Egg*Station  * Photo by Kun  * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]