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過ぎ去った時間は戻らない。けれど、記憶は永遠。 舞台や本など、残しておきたい時をきまぐれに更新中。
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うまく感情をまとめることはできないけど、もっくんがこの作品に出演していなかったら、きっと観に行っていなかったから、もっくんに感謝。
1分1秒も瞬きすることすら惜しいと思えるほどの舞台でした。
言葉にできないことは歌で伝えればいい、歌でも伝わらないことは体を使って補えばいい。
それがミュージカルの素晴らしさだと私は思います。
五感と肉体を余すことなく使って伝えることの凄さ。
これには演者の方々のクオリティーの高さももちろん要求されるのですが。
手紙のキャストの皆さんの歌はどの方も素晴らしくて、引き込まれてしまいました。
暗い作品だからと変に笑いをとるような無駄な場面もなく(こういう場面を入れられると興ざめするし)、ずっと緒方さんの家族の悲しみも続いていて、時だけが流れていることも伝わってきたし。
直貴とバンドメンバーとの出会いや祐輔や由実子と関わる場面では直貴の笑顔にホッとしたり。
でも直貴の笑顔も後ろめたい笑顔でしかなくて、それが見ていて辛かったり。
18歳の直貴は本当にあどけない少年だったのに…。
相手の思いを受け取ることは許すことだけれど、簡単に許すことはできないもの。
許すことはできなくても終わりにすることで、前に進めるならそれもいいと思いました。
前に向いて歩んで行って欲しい。
物語の中の人ではあるけど、舞台の上には確かに直貴が存在していました。
そして色々と考えさせられる舞台でした。
本当に観に行けて良かった。











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