過ぎ去った時間は戻らない。けれど、記憶は永遠。
舞台や本など、残しておきたい時をきまぐれに更新中。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2013年に制作された映画。
鈴夫婦が声で出演されてるアニメとは一切関係ない(最初関係あるのかと思ってたから、私も)
将来を有望視されていた飛び込み選手だった悠子は、8年前に義兄の駿介が義父を殺害した事件を境に飛び込みが出来なくなり、今はクラブの事務をしている。
恋人からプロポーズされるが素直に喜べないことにも不安を感じて、メンタリスト響翔のカウンセリングを受けることになる…。
メンタリストとかカウンセリングを信じられない人にはお勧めできないかも。
ただ、カウンセリングによって救われる人がいるということは知って欲しいかな。
アメリカのTVや映画などではよく出てくるのに、なぜか日本ではマイナーなのは、心の領域の治療が薬が主になってしまうから…かもしれないですね。
悠子が10歳になるとき、母親が再婚します。
駿介は父親から虐待を受けており、母親も悠子も怖い思いをしていました。
母親は昼間は働きに行っているようですね。
半面父親は家にいるという…。
駿介が16歳の時父親を殺します。
母は兄の親権を放棄し、駿介とのかかわりを一切立ちます。
半年前、駿介が出所したことを聞いた悠子は、事件の時の駿介の顔を思い出して、自分だけが幸せになっていいのかと思い悩んでいたのでした。
ある日、駿介が悠子の勤め先へやってきます。
ここで、駿介は悠子のことをすごく気にかけていて、飛び込みしている悠子がかっこよくて好きだったと話します。
二人はたわいのない話で盛り上がるんだけど、ここで駿介と再会したことで、事件の当時のことを悠子が思い出していくんです。
悠子も虐待を受けていたこと(性的虐待)
母親には相談できなかった。
そして駿介がその場面に遭遇し、父親を刺したこと。
記憶がごちゃごちゃでなにが現実かがわからないという悠子をみて、響翔は強制暗示を(駿介から)仕掛けられたと考える。
そして駿介に成り代わり暗示を解くことによって、悠子に境界(とらわれている世界)をこえさせようとするんだけどね。
そうなるまでのいきさつが本当に苦しくて、切なくて。
駿介の気持ちを考えると息ができなくなるよ。
悠子は駿介を忘れないようにと、二人で話している時の駿介を携帯で撮影するんだけど、それを駿介が「俺は後悔してない」と携帯を手で掴んでやめさせて、悠子は幸せになるんだ。いつまでも過去を引きずっていてはだめだ。っていうわけですよ。
あと、ここで悠子はプロポーズされたことを打ち明けるんだけど、その時の駿介の表情がね。
大事なものが手のひらからこぼれていくような感覚。
すぐ、兄として喜ぶんだけど。
駿介と会ったことが母親にばれて平手打ちされて(これは母が悪いぞ)家を飛び出した悠子は事件のあった家に行き、駿介と再会するも、もう会わないと言われ、せめて年に1度だけはと会う約束をする。
でも、この時すでに駿介はあることを決意していて(たぶん、アパートもきれいに片付いていたし)
駿介はこのあと自殺します…。
救われない。
その方法もね、父親を殺した時とリンクしていて、よけい切なくて。
彼は悠子を守るために(実際は最初に義父を刺したのは悠子)自分が悠子の目の前で刺し続けて、悠子はなにも悪くない、自分がやったんだと言い続けることで、悠子に自分がやったと思い込ませます。
その時の駿介の必死さが本当に胸を締め付けるます。
16歳の彼にはこうすることでしか悠子を救えなかったことが悲しい。
結果、悠子はすべてを思い出し、ラストは飛び込みをする彼女の姿なのですが。
悠子だけでも救えたことで良しとするしかないのでしょうけど、駿介も救って欲しかった。
響翔役の方は実際にメンタリストとのことで、駿介役の井上くんと対談されているのですが、井上君が駿介が響翔と出会っていたら、死なずに済んだかもと言ってましたしね。
この対談の時、一途に悠子を大切に思う駿介を好ましいと思うから、響翔は駿介に成り代わるという危険を冒して、悠子の暗示を解く決意をしたんだとう内容のお話されていて、救われたと感じることができましたけど。
思い込みの束縛から逃れることの難しさ。
真実を受け入れる為に必要な決意と手段。
そして境界を越えたとき、人は強くなれる。
自分ひとりでは、なかなか越えられない壁…ですが(^^;
鈴夫婦が声で出演されてるアニメとは一切関係ない(最初関係あるのかと思ってたから、私も)
将来を有望視されていた飛び込み選手だった悠子は、8年前に義兄の駿介が義父を殺害した事件を境に飛び込みが出来なくなり、今はクラブの事務をしている。
恋人からプロポーズされるが素直に喜べないことにも不安を感じて、メンタリスト響翔のカウンセリングを受けることになる…。
メンタリストとかカウンセリングを信じられない人にはお勧めできないかも。
ただ、カウンセリングによって救われる人がいるということは知って欲しいかな。
アメリカのTVや映画などではよく出てくるのに、なぜか日本ではマイナーなのは、心の領域の治療が薬が主になってしまうから…かもしれないですね。
悠子が10歳になるとき、母親が再婚します。
駿介は父親から虐待を受けており、母親も悠子も怖い思いをしていました。
母親は昼間は働きに行っているようですね。
半面父親は家にいるという…。
駿介が16歳の時父親を殺します。
母は兄の親権を放棄し、駿介とのかかわりを一切立ちます。
半年前、駿介が出所したことを聞いた悠子は、事件の時の駿介の顔を思い出して、自分だけが幸せになっていいのかと思い悩んでいたのでした。
ある日、駿介が悠子の勤め先へやってきます。
ここで、駿介は悠子のことをすごく気にかけていて、飛び込みしている悠子がかっこよくて好きだったと話します。
二人はたわいのない話で盛り上がるんだけど、ここで駿介と再会したことで、事件の当時のことを悠子が思い出していくんです。
悠子も虐待を受けていたこと(性的虐待)
母親には相談できなかった。
そして駿介がその場面に遭遇し、父親を刺したこと。
記憶がごちゃごちゃでなにが現実かがわからないという悠子をみて、響翔は強制暗示を(駿介から)仕掛けられたと考える。
そして駿介に成り代わり暗示を解くことによって、悠子に境界(とらわれている世界)をこえさせようとするんだけどね。
そうなるまでのいきさつが本当に苦しくて、切なくて。
駿介の気持ちを考えると息ができなくなるよ。
悠子は駿介を忘れないようにと、二人で話している時の駿介を携帯で撮影するんだけど、それを駿介が「俺は後悔してない」と携帯を手で掴んでやめさせて、悠子は幸せになるんだ。いつまでも過去を引きずっていてはだめだ。っていうわけですよ。
あと、ここで悠子はプロポーズされたことを打ち明けるんだけど、その時の駿介の表情がね。
大事なものが手のひらからこぼれていくような感覚。
すぐ、兄として喜ぶんだけど。
駿介と会ったことが母親にばれて平手打ちされて(これは母が悪いぞ)家を飛び出した悠子は事件のあった家に行き、駿介と再会するも、もう会わないと言われ、せめて年に1度だけはと会う約束をする。
でも、この時すでに駿介はあることを決意していて(たぶん、アパートもきれいに片付いていたし)
駿介はこのあと自殺します…。
救われない。
その方法もね、父親を殺した時とリンクしていて、よけい切なくて。
彼は悠子を守るために(実際は最初に義父を刺したのは悠子)自分が悠子の目の前で刺し続けて、悠子はなにも悪くない、自分がやったんだと言い続けることで、悠子に自分がやったと思い込ませます。
その時の駿介の必死さが本当に胸を締め付けるます。
16歳の彼にはこうすることでしか悠子を救えなかったことが悲しい。
結果、悠子はすべてを思い出し、ラストは飛び込みをする彼女の姿なのですが。
悠子だけでも救えたことで良しとするしかないのでしょうけど、駿介も救って欲しかった。
響翔役の方は実際にメンタリストとのことで、駿介役の井上くんと対談されているのですが、井上君が駿介が響翔と出会っていたら、死なずに済んだかもと言ってましたしね。
この対談の時、一途に悠子を大切に思う駿介を好ましいと思うから、響翔は駿介に成り代わるという危険を冒して、悠子の暗示を解く決意をしたんだとう内容のお話されていて、救われたと感じることができましたけど。
思い込みの束縛から逃れることの難しさ。
真実を受け入れる為に必要な決意と手段。
そして境界を越えたとき、人は強くなれる。
自分ひとりでは、なかなか越えられない壁…ですが(^^;
PR
この記事にコメントする
カレンダー
05 | 2025/06 | 07 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |
カテゴリー
プロフィール
HN:
関谷綴
性別:
女性
自己紹介:
ヨーロッパをゆっくりと旅行したい
▼趣味
舞台を観ること
歌うこと
お芝居すること
本を読むこと
占いをすること
まどろむこと
▼好きな言葉
終わりよければすべてよし(最期は笑って人生を終わりたいので)
冬来たりなば春遠からじ(辛い時はいつもこの言葉を思い出します)
願いは叶う(と信じてます)
ケ・セラセラ(なるようになるもの。人生捨てたもんじゃない!)
ポレポレ(ゆっくりとね)
▼好きな花
バラの花(やっぱり紫のバラでしょうか)
▼好きな色
紫
▼夢
ヨーロッパをゆっくりと旅行したい
リンク
ブログ内検索
最古記事
カウンター