過ぎ去った時間は戻らない。けれど、記憶は永遠。
舞台や本など、残しておきたい時をきまぐれに更新中。
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はあ、やっぱり観に行けばよかった…
仕事の関係で断念してチケットとってなかったんだけど
結局お休み1日だけ舞台と被ったんだよね。
教訓!
興味のある舞台は、這ってでも観に行くべし!!
ということで、お茶の間観劇。
この作品は、IRA(アイルランド共和軍)のニューヨーク支部の男達の物語。
舞台は消防士マイケルのアパートメント。
このマイケルを演じているのが浦井くん。
なぜ、マイケルはIRAの活動に身を投じたのか?
が、まず疑問だよね。
案外内野さん演じるコステロがかっこよかったとか、バグパイプ演奏をしていて興味を持ったとか、本当に単純な理由だったりして?
信念を持って活動に参加したとは思えないもの。
彼はアイルランド紛争の深いところをまったく理解できていないようだし。
IRAに入るとき、僕の人生は終しまいだってこと。と真直ぐに言うマイケル。
ピュアすぎる(>_<)
彼らの役に立ちたいという強い意志こそが、彼の信念なのかもしれませんね。
そんな彼をコステロさんはどんな気持ちで引き入れたのか?
命令は絶対。軍隊と同じだと、何度もマイケルに伝えるコステロさん。
恋人を殺されそうになり、立ち上がるマイケル。
コステロに自分をやれといわれても、出来ないと泣くマイケル。
命令は絶対!でも、それでも嫌だ、出来ないと泣くマイケルは、組織というものを理解してないよね。純粋というべきなのか。とりあえずテロリストにはむかない人。
そして、淡々と何事もなかったかのように、全て受け入れるマイケルがすごい。
恋人が殺されて慟哭しても組織から抜けることなく、資金を集め武器を送るマイケル。
何も考えず、組織の役に立つ一兵であり続けること。
ずっとかわることなく…。
ところで自爆装置を隠すぬいぐるみを、くまちゃん、かわいいって!
かわいいって、ちょっ、えっと、40代のマイケル、あなたこそが可愛いよ^^;
(髪の毛も薄くて、髭があるりっぱなおじさんマイケルなんだけどね)
コステロとの最後の場面。
マイケルは直接手は汚してないけど、間接的に殺めているとコステロが言い放つところが挑発的でいい。
コステロは亡くなったのか?
銃声は1発。
トムが撃ったのか、それともマイケル?
俺なら平気だと思ってるのか?そんなことねえ!そう言ったトムがマイケルをコステロが待つバスルームに追いやり、ドアを閉めてそのドアの横に座って時を待ちます。
物音もしない静寂が流れ、トムが意を決してバスルームに飛び込みそして、銃声が1発。
そして倒れる音…
コステロはマイケルに殺されたかった。
うーん。
コステロは亡くなっていると思うんです。
撃てないマイケルの代わりに自らが撃ったのか。
トムが飛び込んできて、コステロの最後の望みを叶えるべく、マイケルが撃ったのか。
撃てないマイケルの代わりにトムが撃ったのか。
マイケルはやはり撃てないような気がします。
ピュアな彼の手を直接汚させたくないだけですけどね。
2001年9月11日。
マイケルは1人で、あのアパートで暮らしています。
ラジオを流しながら歯を磨き、服を着て、コーヒーを淹れ朝食を取り、夕食の為にタイマーをセットし、いつものように普段と変わらず出勤するマイケル。
この後マイケルかどうなったかは、受け手に委ねられます。
マイケルならば、消防士としての任務ももちろんだけど、誰かの為にと、きっと最前線に向かって救出活動を行ったに違いないと思う。
だけど、あの部屋に2度と戻ることがなかったという結末だけは避けたいところです。
マイケルには、生きていて欲しい。
おじいちゃんになって、ホームで若いヘルパーさん相手に、昔話をするの。
自分が若いときに、ビッグフェラーと呼ばれた男と一緒に行動を共にしていたってね。
お話の内容は重たかったけど、
白いブリーフに白いソックスとか、キャーっっっな場面もいっぱいあったし(>_<)
内野さんはじめ、役者さんたちがみなさん素晴らしくって、お茶の間でも見応え十分な作品でした。
ああ、観に行かなかったのが悔やまれます(T_T)
仕事の関係で断念してチケットとってなかったんだけど
結局お休み1日だけ舞台と被ったんだよね。
教訓!
興味のある舞台は、這ってでも観に行くべし!!
ということで、お茶の間観劇。
この作品は、IRA(アイルランド共和軍)のニューヨーク支部の男達の物語。
舞台は消防士マイケルのアパートメント。
このマイケルを演じているのが浦井くん。
なぜ、マイケルはIRAの活動に身を投じたのか?
が、まず疑問だよね。
案外内野さん演じるコステロがかっこよかったとか、バグパイプ演奏をしていて興味を持ったとか、本当に単純な理由だったりして?
信念を持って活動に参加したとは思えないもの。
彼はアイルランド紛争の深いところをまったく理解できていないようだし。
IRAに入るとき、僕の人生は終しまいだってこと。と真直ぐに言うマイケル。
ピュアすぎる(>_<)
彼らの役に立ちたいという強い意志こそが、彼の信念なのかもしれませんね。
そんな彼をコステロさんはどんな気持ちで引き入れたのか?
命令は絶対。軍隊と同じだと、何度もマイケルに伝えるコステロさん。
恋人を殺されそうになり、立ち上がるマイケル。
コステロに自分をやれといわれても、出来ないと泣くマイケル。
命令は絶対!でも、それでも嫌だ、出来ないと泣くマイケルは、組織というものを理解してないよね。純粋というべきなのか。とりあえずテロリストにはむかない人。
そして、淡々と何事もなかったかのように、全て受け入れるマイケルがすごい。
恋人が殺されて慟哭しても組織から抜けることなく、資金を集め武器を送るマイケル。
何も考えず、組織の役に立つ一兵であり続けること。
ずっとかわることなく…。
ところで自爆装置を隠すぬいぐるみを、くまちゃん、かわいいって!
かわいいって、ちょっ、えっと、40代のマイケル、あなたこそが可愛いよ^^;
(髪の毛も薄くて、髭があるりっぱなおじさんマイケルなんだけどね)
コステロとの最後の場面。
マイケルは直接手は汚してないけど、間接的に殺めているとコステロが言い放つところが挑発的でいい。
コステロは亡くなったのか?
銃声は1発。
トムが撃ったのか、それともマイケル?
俺なら平気だと思ってるのか?そんなことねえ!そう言ったトムがマイケルをコステロが待つバスルームに追いやり、ドアを閉めてそのドアの横に座って時を待ちます。
物音もしない静寂が流れ、トムが意を決してバスルームに飛び込みそして、銃声が1発。
そして倒れる音…
コステロはマイケルに殺されたかった。
うーん。
コステロは亡くなっていると思うんです。
撃てないマイケルの代わりに自らが撃ったのか。
トムが飛び込んできて、コステロの最後の望みを叶えるべく、マイケルが撃ったのか。
撃てないマイケルの代わりにトムが撃ったのか。
マイケルはやはり撃てないような気がします。
ピュアな彼の手を直接汚させたくないだけですけどね。
2001年9月11日。
マイケルは1人で、あのアパートで暮らしています。
ラジオを流しながら歯を磨き、服を着て、コーヒーを淹れ朝食を取り、夕食の為にタイマーをセットし、いつものように普段と変わらず出勤するマイケル。
この後マイケルかどうなったかは、受け手に委ねられます。
マイケルならば、消防士としての任務ももちろんだけど、誰かの為にと、きっと最前線に向かって救出活動を行ったに違いないと思う。
だけど、あの部屋に2度と戻ることがなかったという結末だけは避けたいところです。
マイケルには、生きていて欲しい。
おじいちゃんになって、ホームで若いヘルパーさん相手に、昔話をするの。
自分が若いときに、ビッグフェラーと呼ばれた男と一緒に行動を共にしていたってね。
お話の内容は重たかったけど、
白いブリーフに白いソックスとか、キャーっっっな場面もいっぱいあったし(>_<)
内野さんはじめ、役者さんたちがみなさん素晴らしくって、お茶の間でも見応え十分な作品でした。
ああ、観に行かなかったのが悔やまれます(T_T)
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プロフィール
HN:
関谷綴
性別:
女性
自己紹介:
ヨーロッパをゆっくりと旅行したい
▼趣味
舞台を観ること
歌うこと
お芝居すること
本を読むこと
占いをすること
まどろむこと
▼好きな言葉
終わりよければすべてよし(最期は笑って人生を終わりたいので)
冬来たりなば春遠からじ(辛い時はいつもこの言葉を思い出します)
願いは叶う(と信じてます)
ケ・セラセラ(なるようになるもの。人生捨てたもんじゃない!)
ポレポレ(ゆっくりとね)
▼好きな花
バラの花(やっぱり紫のバラでしょうか)
▼好きな色
紫
▼夢
ヨーロッパをゆっくりと旅行したい
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