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今年3月1日、口腔ガンで死去。享年53歳。
随分前の話で申し訳ないのですが、本当にこのニュースを
見逃していて、つい最近知りました。
3月は、ニュース見る間もないほど忙しかった…なんか悔しい。
ジャック・ワイルド
英国人でありながら、異国を感じさせる少年(だった)
名前の通り、ワイルドな役がぴったりで、彼から目が離せなかった。
初めて海外の役者さんにファンレター出したのが、
ジャックでした(メロディの時)
といっても、後にも先にもジャックだけです、出したの。
返事はもちろんありませんでしたけど(苦笑)
「ロードショー」のファンレターの書き方みたいなのを参考にして
何度も下書きしたように記憶しています。
ジャック・ワイルド と言えば「オリバー!」の
アートフル・ドジャー
アカデミー賞助演男優賞にノミネート。
このとき、ジャックは16歳でした。
「オリバー!」はディケンズの「オリバー・ツイスト」をミュージカルにした
舞台を映画化したもの。1968年の作品です。
19世紀イギリスが舞台。このセットがとても大掛かりなもので、
薄暗いロンドンの裏街やブルームスベリーの街など、
当時へタイムスリップして撮ったんじゃないかと思えるほど。
舞台を観ているかのように、物語は進んでいきます。
孤児のオリバー(マーク・レスター)が出会うスリの腕利きドジャー。
ドジャーが生きているのは、暗黒の世界だけれど、
陽気でいきいきとたくましく生きているドジャーを
ジャックは楽しげに演じています。
たくさんのナンバー、ダンスシーン。
「気楽にやれよ」「一丁すってやれ」「すてきな人生」
助演男優賞にノミネートされたのは、当然だと思います。
本当に、きらきらと輝いていたジャック。
このあと「小さな恋のメロディ」「小さな訪問者」と続きます。
「小さな恋のメロディ」のトム・オーンショー
ラスト。なんだかんだ言いながらも(やきもちやいてたものね)
メロディとダニエルの結婚式を敢行し、トロッコに二人を乗せるトム。
好きな場面は、ダンスシーンかな。
悪ぶってきめてるトムが、とってもかわいい(笑)
といっても、私よりジャックの方が随分年上ですけど。
このあと、少年としか言いようがない身長が災いしたのか、
表立っての活躍はあまりありませんでしたが、
ずっと、役者を続けていたジャック。
小さい頃見たジャックは、永遠の憧れかな。
王子様じゃないけど、きらきらと輝いていた愛すべき少年。
ジャック・ワイルド
ご冥福をお祈り致します。
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▼趣味
舞台を観ること
歌うこと
お芝居すること
本を読むこと
占いをすること
まどろむこと
▼好きな言葉
終わりよければすべてよし(最期は笑って人生を終わりたいので)
冬来たりなば春遠からじ(辛い時はいつもこの言葉を思い出します)
願いは叶う(と信じてます)
ケ・セラセラ(なるようになるもの。人生捨てたもんじゃない!)
ポレポレ(ゆっくりとね)
▼好きな花
バラの花(やっぱり紫のバラでしょうか)
▼好きな色
紫
▼夢
ヨーロッパをゆっくりと旅行したい