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新橋演舞場で行われている魔界転生。
観て参りました。
お席はセンター席で観やすかったし、
大満足の私。
主演は中村橋之助演じる柳生十兵衛。
魔界転生した天草四郎 成宮寛貴。
原作に忠実に描かれているので、
すごく分かり易かったかも。
G2さんの演出は初めて観たのですが、
あきさせないですね。
幕開けは、島原の乱。
十字架がゆっくりと倒れていくシーンは
島原3万7千人の無念を象徴しているかのよう。
そして、宮本武蔵の前に現れる怪しげな一行。
由比正雪登場でございます。
ま、この方が現れている間は、彼しか観ていないので、
他を語れないんだけど…。
花道を女人を引き連れ現れたときは、
感嘆符が目の前をちらついた感じ?
ちょっと立ち方が伯爵様風に思えたけど(苦笑)
怪しげな舞もちょっとだけ女人と一緒に踊られて、
なんとなく恥ずかしげでしたけど。
スマートな由比正雪って感じかな。
由比正雪が開いた軍学塾は一時は門下生3000人
といわれたらしいから、なかなか魅力的な人だったん
でしょうね。笠原さんの由比正雪もとても素敵でしたわ。
さて、この舞台でどうしても忘れてはならない方々が。
それは、柳生7人衆!
この方々のおかげで、笑いすぎて涙が…。
G2さんのHPで巡礼ツアーを読んでいたので、
そのなかに出てくる場面と被る所が多くって。
白浜の女性風呂を覗き見するところとか。
(HPをみると坂田さんと関さんの入浴シーンが^^;)
道成寺にも行かれてましたし。
そして福田転球さんと坂田聡さん演じる、
逸見氏と伊達氏が3幕目で幽霊となって前説?して
下さるのですが、(しかも宙吊りまであるし!)
そのときの地図が、巡礼ツアーで使用されているものと
ほとんど同じで、ひとり笑いを堪えるのに必死でした。
なんかつぼに入っちゃったのよね。
もう、だめだめ。
彼らが出てくると笑って泣いて忙しいわ。
そんな中、由比正雪と天草四郎は意見を違えて
しまいます。幕前での別れの場面。
正雪は正義の為、徳川転覆を計っている。
正雪は魔界衆を利用しようとしますが、
魔界衆は己に未練がある方ばかり。
根本が違ったんだよね。
残念だが仕方があるまいって感じでしょうか。
原作では、正雪とではないんだけどね、この場面。
原作は江戸を離れられなくなり、いつの間にか
話に出てこなくなってしまうのよ。
なので、舞台が始まるまで出演場面が冒頭だけかもと
ちょっと心配でした^^;
最後に成宮さん。
お衣装がいいわ(笑)鬘もお似合い(だから、笑わせないで)
妖艶で釘付けされたわ~
(ちょっとある元宝塚のトップさんを思い出してしまったわ)
思ってた以上にかわいい?四郎で…。
ナルシスト四郎なのね(笑)
デビューした頃の、ピーターさんを思い出させる感じ。
橋之助さんは、泣かせていただきました。
身のこなし、やっぱ所作が身についていらっしゃるので、
安心して観れます。
園岡新太郎さん。
最近時代劇づいていらっしゃるような気が…。
ミュージカルでもお会いしたいです!
東京まで観に行った甲斐があったわ。
笠原さんが出てなかったら観にいけてないだろうから
笠原さんに感謝しなくっちゃね。
楽しく、そして人生全うに生きなくっちゃと(爆)
思えた作品なのでした。
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舞台を観ること
歌うこと
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まどろむこと
▼好きな言葉
終わりよければすべてよし(最期は笑って人生を終わりたいので)
冬来たりなば春遠からじ(辛い時はいつもこの言葉を思い出します)
願いは叶う(と信じてます)
ケ・セラセラ(なるようになるもの。人生捨てたもんじゃない!)
ポレポレ(ゆっくりとね)
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バラの花(やっぱり紫のバラでしょうか)
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紫
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ヨーロッパをゆっくりと旅行したい