♥ 進め。進め。進め。

それでも、いきてゆく。

最終回。
気がつけば涙を流している自分がいました。

全ての人達の時間が動き出した。
文哉の時間も…

双葉の決心。

どうか、願いが、想いが届きますように。
きっときっと、届きますように。



今、どう言葉にしてよいかわからないけど、
清清しい気持ちです。
一旦止まっていた時が動き出すと、
それは加速して想い出に変わっていくのやもしれません。
時々、涙するけれど。
でもそれは、飲み込めないほどの辛い涙ではなくて、
その人を思い懐かしむ涙へと変わっていくのかもしれません。

止まった時を動かしたのは双葉。
止まった時の中にずっと住むことは、心も止まるということ。
踏み出せずにずっとそのままでいるということだと思うから。
進め。進め。進め。

一度オールを持って漕ぎ出したら、
あとは岸に向かって漕ぐのみ。
進め。進め。進め。




しかし、
15年前のDVD返しにいくとこ！

もう、涙止まったわ！

でも、なんかほのぼのした。
最終回は、主役二人の纏っている空気が
やさしくて、あたたかくて、凛としていて
いいドラマに出演できて、風間本当によかったね。

最後まで、君の瞳は湖のように深く暗いままだったけれど、
お母さんの写真を見て、赤子のように泣きじゃくる君に、
おつかれさまでした。