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過ぎ去った時間は戻らない。けれど、記憶は永遠。 舞台や本など、残しておきたい時をきまぐれに更新中。
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2005年5月コラム(以前にかいたものです)

今回は、関谷綴おすすめのこの小説!

この題名が好きだわ(笑)
塩野七生さんの初めての書き下ろし長編小説でございます。
「ルネサンスのメフィス トフェレス」チェーザレ・ボルジアを
こんなに素敵な殿方っていないわと錯覚に陥るほどに、
この小説の毒薬の効き目は絶大なのです。
それもそのはず、塩野さんはチェーザレの事、本当に
好きで、ほれ込んでいらっしゃるとの事。
そう!この小説にはチェーザレに対する愛がいっぱい
つまっているんです。
イタリア統一という野望を持ったチェーザレ。
ルネサンス時代への入門書としても、
おすすめの一冊なのです。
そしてこの本の中に出てくる、もう一人の注目人物。
チェーザレと困難な交渉をこなし、チェーザレを身近に
見ることによって大きな影響を受け、君主論を書いた
このお方。マキアヴェリさま。
塩野さんが「友」とも呼ぶマキアヴェリ。
「マキアヴェリ語録」はなかなかの読み応えですが、
(量が多いのです^_^;)
「ルネサンスの女たち」「神の代理人」
そしてこの「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」で
ボルジア家を。
そしてマキアヴェリを読んで、ルネサンスの時に冷酷な
優雅なる時代をお愉しみ下さい。

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プロフィール
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関谷綴
性別:
女性
自己紹介:

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舞台を観ること


歌うこと


お芝居すること


本を読むこと


占いをすること


まどろむこと



▼好きな言葉


終わりよければすべてよし(最期は笑って人生を終わりたいので)


冬来たりなば春遠からじ(辛い時はいつもこの言葉を思い出します)


願いは叶う(と信じてます)


ケ・セラセラ(なるようになるもの。人生捨てたもんじゃない!)


ポレポレ(ゆっくりとね)



▼好きな花


バラの花(やっぱり紫のバラでしょうか)



▼好きな色




▼夢


ヨーロッパをゆっくりと旅行したい

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