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過ぎ去った時間は戻らない。けれど、記憶は永遠。 舞台や本など、残しておきたい時をきまぐれに更新中。
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メトロポリタンオペラ@ファウスト 観てまいりました。

ああ、長かった…(笑)


今回新演出ということで、デス・マッカナフが担当。
暗いです。
20世紀を舞台にしていて
なんといってもファウスト博士は原爆開発に従事する研究者。
のっけから広島の原爆ドームが出てきます。
ラストはきのこ雲だし…。
これは評価の分かれるところなんだろうな。
カーテンコールでマッカナフさんが出てきたとき、ブーイング起こってましたもの。

舞台の端に螺旋階段。
途中に踊場みたいなところがあって、コーラスの方々がいたり、
ファウストとメフィストフェレスが群集やマルグリットを上から眺めていたり。
これ普通にミュージカルだったら好きな演出です。
内容は重いですけど。
グノーの音楽とはちょっとミスマッチかな?
観ながら、音楽がアンドリュー・ロイド=ウェーバーやS.リーヴァイだったらもっと
ドラマチックかなとか、ここで台詞あったらよいのになとか、
悪魔と天使のダンサーがいたら視覚的にもいいなとか(この辺ヨーロッパ発
ミュージカル好きの発想ですね)
結局、私はミュージカルが大好きなんだ!ということですかね。

カウフマン、良いですねえ。いい男で声もよけりゃそりゃ最高です。
でもメフィストフェレス役のルネ・パーペが、もうひとついい男っぷり(爆)
所作のひとつひとつに色気があるのよ、なんかにじみ出る感じ?
ステッキに薄いハンカチーフをかぶせて、外した指輪でテッキとハンカチーフを
とめて女性に見立てて歌うシーンとか、最高でしたね。
カウフマンは色気がなかった。うん、惜しい。
だって快楽に溺れたいんでしょ?ファウストって。
で、若さが欲しいってメフィストフェレスに言ってたよねえ。
なんかその辺りがもうちょい欲しかったかも。
いや、カッコいいんですけど。立ってるだけでさまになるよね。
ラテン系の男は良い。
でも、悪魔には勝てないんだわ~。

ファウストは大変道徳的な、宗教色の濃いゲーテの作品です。
私のように、オタク目線で観る作品ではございません。
でもメフィストとか…(以下自重)
この堕天使さまはゲーテのファウストでは誘惑の悪魔でございます。
神様と賭けをするんですね。
ファウストの魂を悪の道へ引きずりこめるかどうかの。
オペラでは1部のみを題材に取り上げられていて
どちらかというとマルグリットを悪の道へ引きずり込めるかどうか。
という内容になっています。
で、この賭けですか?
マルグリットは頭を上げ、天国に続く階段を上っていき幕。
そう、一度は堕ちたものの(ファウストとの子どもを殺す)
彼女は祈り、神の許しを請い、許されて召されていくのでした。
(ゲーテの本ではグレートヒェン)
この辺りの演出も良かったなあ。
教会でメフィストとマルグリットの対峙。
メフィストはこうして許されて天に召される人間をうらやましがっていたという
説もある堕天使様なので、ほんのり切なさもあります(笑)

ゲーテのファウストの挿絵で有名なのはドラクロワやハリー・クラークかな?
荒俣宏さん訳でファウストの1部のみですけど
ハリー・クラークの挿絵で昨年出版されているので、興味があれば是非。

私、挿絵といえば
ギュスターヴ・ドレが好きです。
ドレといえば「神曲」の挿絵ですが。
絵だけでも素晴らしいので、あわせて神曲もよければどうぞ。

dore1.jpg←神曲のドレの挿絵










51VJGVT7SVL__SS500_.jpg←絵本の挿絵も好き。
 あと長靴をはいた猫や
 青髭もある。









ファウストの話なのにドレの話で終わっちゃったね。






 
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マチネとソワレ
どちらも観劇してまいりました。
Wキャスト、どちらも観てしまいました。
本当はマチネだけの予定だったんですけど、
ソワレの貸切公演の当日券発売があって、
だめ元で並んだら、本当にこの席でいいんですか?
って問いたくなるような良席が取れまして。
これは観るしかないと…。


とにかく歌が圧巻です。
キャピレット夫人はかなめさんですし
モンタギュー夫人は大鳥れいさんですし
ジュリエットの乳母は未来優希さんですし
ベンヴォーリオは浦井君ですし
ヴェローナ大公は中山さんですし
ロレンス神父は安崎さんだし
キャピレット卿は禅さんだし
これで悪いハズはないって面々。
大鳥れいさんと未来優希さんは
同期生ですよねえ。
カーテンコール、そういえば二人で手を取り合って
踊っていらしたわ(笑)

かなめさんと大鳥れいさんの掛け合いは
最高ですし、
なんといっても乳母の未来優希さんが凄い!
すごすぎます!!

音楽学校時代も、成績トップだった方だし
本当に実力のある方なんですけど、
モンタギューの集う場所にのり込む場面や、
伝言を聞いて、ジュリエットへの想いを歌う場面。
コミカルに笑わせたかと思うと、母以上の気持ちを
せつせつと歌い上げて。
もう、ここで泣かされるなんて!
ハンカチをぎゅっと握り締めて、堪えるのが大変で。

そして「死」のダンサー
大貫さんはセクシー。
中山さんは正統派。足捌きとかめちゃキレイ。
ロミオとジュリエットの初夜の場面で、
「死」が上から降りてきて、ロミオの首を絞めるという
シーンがあるんですけど、
本当にゆっくりと空から「死」が舞い降りてくるんです。
ロミオに毒を売るのも「死」ですし、
その後、ロミオの黒いショールを羽のように見立てたダンスは
物語の結末を暗示しているかのよでした。
そして、ラスト。
二人の昇天を表すかのような、中に浮かぶ「死」
バックのセットが十字架のように割れていて、
ホリゾントは赤いライト。
ロミオとジュリエットの二人の犠牲で
やっと和解するわけですが。

今回の物語で
これは新しい解釈?と思ったのが
まず「ジュリエットは不倫で出来た娘」
おおっと、そうだったんですか?
キャピュレット夫人は旦那を愛したことはない。
初めて愛した人の子がジュリエット。
キャピュレット卿はそのことに気付いているが
ジュリエットを娘として愛している。
だから冷淡に「パリス」との結婚も勧めるし、
最期、二人の愛も認める。

「ロミオとジュリエットの結婚がばれる」
携帯電話やPCがある世界で(でも現代であって現代でない)
ロレンス神父様のところで結婚式を挙げた二人を
偶然見た仲間が、二人のキス写真を写メ。

「ティボルトはジュリエットが好き」
叔母さんとも出来ているティボルトですが
ジュリエットのことを愛している。
で、二人のチュー写真で激怒。
で、ケンカになるわけですね。
うん、納得!

そういえばマーキューシオの良知さんって
あの良知さんですよね。
なんか見たことある人だってずっと思っていて。
キレイにバク転もされてました~。
やっぱダンス、素敵!


それにしても城田さんコンビは、デカイ!
山崎さんコンビは、草食系だったわ(笑)
山崎さん昆さんのほうが、歌は上手だったかな?
どちらももちろん素敵なコンビでした。



カーテンコール

頑張ってお手振りした。
結果。
浦井君からお手振り返してもらえた。



気のせいではないと信じて!
気持ちよくあすから仕事を頑張ろうと思います。
信じるものは救われるのよ。
信じたもんがち(爆)













薔薇とサムライ やっと観れました!
もう、ものすごく観にいきたかった舞台だったので。
めっちゃ楽しかったよお!!!!!!!!!!!
ゆりちゃん、「その辺の男よりかっこよすぎっ!」
やばいって、ねえ。
ホントに素敵。


実のところ、カラダがギシギシと悲鳴上げてまして。
いえ、嵐学受講のついでにグッズも購入しようと
夜行バスで上京したとこまでは良かったんですが、
久々に、「車酔い」したんです…。
新宿にある大きな医大付属の救急外来で
嵐のイベントがあるから、吐き気とめまいをどうにかして下さい
などと言って、処方してもらったおバカな私…。
でも先生、それは大事なことですよねと、にっこり笑っていた。
ああ、見習わなければ。
相手の気持ちを受け止められるって大切よね。

ということで、
無事2時限、3時限を受講し、めでたく修了。
処方された吐き気止めは、はんぱない「眠気」で大変だったけど…。

まあ、そんなこんなで、本日もまだカラダが重かったんですが。

いやあ、やっぱり観にいってよかったわ。

今朝まで「ふるさと」が頭の中ぐるぐる回ってたんだけど、
おかげで今は「五右衛門ロック!」ですけどね。

浦井健治くんもイキイキと楽しそうだったし、粟根さんはいつも通りの
一番悪い人!だったし。
みはるちゃんもいっぱい場面持たせてもらってたし、
沙也加ちゃんも可愛かったし。
ゆりちゃんは、もう本当にかっこよくて。
ああ、やっぱりオーラが違うのよ。
存在感があるのよ。
100年に一度の逸材だもの。
文句なく、1番ライトが似合う人なんだよなあ。

楽しそうに舞台にたってるゆりちゃんを観れると嬉しい。
急がされすぎた宝塚時代。
昔、滝田栄さんだったか、劇団の癖が抜けるまでは
舞台はしたくないといった発言を聞いたことがあるけど、
ゆりちゃんも、そうだったんだよね。
この作品は2年前に上演されたものだけど、
たまに、本当に忘れたころでいいから、
こうやって舞台でゆりちゃんが観たいです。

ゲキ×シネ いくとやっぱり生で観たいって思ってしまうんだけど
これがあるおかげで、2年後にこうして舞台をみれて
本当に嬉しかった。
楽しい時間でした。


7月16日
いよいよ怪物くんの前売り券発売です。
この日、コクリコ坂の初日なのよね。
地元で若冲展も15日から始まってるし。
盛り沢山です。

カラダしっかりメンテして、軽く動けるようにしておかねば。
Studio Life ドラキュラDチーム 千秋楽観て参りました。

青木君がジョナサン。絶対見逃せないよね。

ジョナサンはドラキュラ伯爵に愛される青年。
まっすぐで若くて純粋で…。
思ってた以上に似合ってました。
歴代ジョナサンが美形で憂いのある人たちだったからかな?
若さ溢れるジョナサンだった。
一言で言えば
可愛いかったです(*^o^*)
アーサーの関戸くんが
ものすごく男前だった!
すごく好きな役者さんだけど、こんなに格好よかった?
大人の男役似合ってる!

曽世さんのドラキュラ伯爵
やっぱり凄い!
素敵です。

DVDも出るみたいだから、愉しみにしてよう。


大阪地下鉄
日立の看板ありました~
ちょっと写メは恥ずかしくて無理だったけど(^_^;)

ショップに寄って写真買ってきた。
お待たせ~っ!



果てなき空の松本様の写真があまりによかったので、つい買ってしまいました(*^o^*)
ふふふっ
ビリーバー 観て参りました。

大阪、もう10日前のことですが(笑)

全日程終了し、あのかわいいスティーブンは見れないわけですけれども。

どこかで、NHKさんのカメラ入ってたと読んだ気がする。

ハイビジョンで放映あったら、嬉しいですけど。

そういえば、国立で浮かれてる間に「トーマの心臓」NHK様で放映されたみたいで…。

また、再放送してくれないでしょうかね。

DVDだせば良いのに…。

えっと、

ビリーバー のお話でしたね。

スティーブンは「ガラスの少年」By金八先生仕様でございました。

ワタクシが当時のさとしくんを捨ててまで

ぞっこんになった←いまとなっちゃ、バカなことしたと反省←おいっ

なんか、無駄にドキドキさせられたわ。

だって、いいなあって最初に思ったころの雰囲気の風間がですよ?

内面がぐっと深くなって、たたずんだり、すねたり、わめいたりしてくれるの

きゃあああああああっ状態ですよ。

ということで、今回もなんて可愛い奴なんだと想っているうちに

舞台が終了 あれっ?

大好きな川平さんの演じる、占い師や牧師や大統領。

牧師さん、めちゃツボってしまった。

そして、サンタクロース。

川平さんのあたたかな歌声と、そのオーラに…


やっぱ、素敵だわ。



親愛なるヴァージニア ではじまるサン紙の社説。

ワタクシのバイブルでございますが(これはマジ)

ビリーバーは9.11をきっかけに生まれた舞台ですが、

私の中では、うん、この社説の言葉がずっとずっと繰り返されてた。



あいとかいたわりとかがちゃんとあるように、サンタクロースも

いるんです。

見たことがないと信じられない?

計算したけど、1日で全ての子どもたちにプレゼント配るなんてムリ?

それでも。

信じるんです。

だって、サンタクロースはいるんですから。

スティーブン。

いつかきっと、君もわかってくれる時がくるよね。

ハワードのこどもだもん。

純粋すぎるパパが、ちょっと恥ずかしいそんな

少年から大人の階段昇りかけたスティーブンが

最後に流した涙は。

清らかだったよ。

信じる気持。

人を愛する気持。

伝わらないもどかしさ…。

すれ違う気持。

スティーブンが大人になったとき

それでもね、サンタクロースはいるんだよって

こどもに語ってほしいな。

でも、北極まで探しに行くなんて、暴挙にはでないでね。

あれは普通に、引いちゃうよね。

君も固まってたし(苦笑)


クリスマスイヴには、夜空を見上げよう。

透き通った空気の果てに輝いてる星の間に

きっと8頭のトナカイにそりをひかせて

陽気に歌ってる赤い服をきたサンタクロースが

見えるはずだから。

私の心の中にね。

そして今年のサンタクロースは川平さん仕様(笑)


次回、風間さんのお仕事は…

な~んか、アクションいっぱいありそうで、ふふっ。

脱いだらあんがいすごい腹筋(爆)

超楽しみなんですけど。

アツヒロくんと一緒。

蒲田以来ですかね。

その間に、ドラマとかなにかお仕事あるといいな。
ゲイの皆さまのショーで始まるこの舞台。
怖いもの見たさ?とんでもない。皆さん芸達者な方ばかり。
ダルマ姿からカンカンからバクテン、側転、ムチプレイ…
ド派手なメイクと衣装と豊満なボディ(笑)で魅せてくださいます。
そしてラカージュのスター市村さん演じるザザことアルバン。
鹿賀さん演じるジョルジュとは倦怠期。
ザザは加齢を気にしていて、舞台にでるのを渋りがちなんだけど、マスカラという歌を歌いながら、実際に舞台化粧していく場面があってこれが凄いの!!
歌い終わったら見事に変身!スターザザが居ました。
2人の子ども 正確にはジョルジュの一夜の過ちで出来たジャンミッシェル
山崎くん!
レミゼでマリウスしてたのね。透きとおった声。凛とした佇まい。
めちゃいいです!!
彼が結婚を決め アルバンは母だけど男な為、彼女の厳格な両親がくる間消えて欲しいと願います…
ここで市村さんの歌

素晴らしいです。
いつの間にか泣いていて、幕が下りても立てなかった。
こんなに泣かせられるなんて。

アドリブも最高!
本当に市村さんは役者さんだとつくづく思います。

鹿賀さんはいつものようにダンディで甘い歌声にうっとり。

タータンも素敵だった!

で今回の私の収穫は
新納さん。
LIFE客演でお馴染みだけど、今回はハマったわ~
4月の彼の舞台も観に行きます!!
観たいっ

アンコール何回あったのかしら。
キャストのみなさんが笑顔で応えて下さって本当に幸せな濃い時間でした。
昨日行って参りました。
星組地方公演最終地 岡山でございます。
瞳子さんも来たいようなまだ来たくなかったような…と言われてたけど、この地方公演が終われば、もう退団公演があるのみ!
やっぱり寂しいですよね。
ベルサイユのばら ベルナール編
黒い騎士が捕まり、ロザリーと結婚してバスティーユが落ちて…まではマンガとほぼ同じ
10年後アランは将軍になり、ナポレオン暗殺未遂で銃殺
加担予定だったベルナールはアランの優しい嘘により加担できず落胆するも、真実を伝えていくのが自分の役目と前を向く。
といった内容ですかね。
分りやすかったかな。
瞳子さんもあすかも、お芝居も歌もお上手なので安心して観れます。
ジャルジュ将軍はチャルさん。
もぅ本当に可愛い
お茶目な将軍さまになるところが、可笑しくって。

ショーはダンディズム3
凄く見やすくなってました。
飽きさせない展開で良かったわ。
昼の部ではゴスペルの最初のところがマイク入ってなくて…
私は生声で聴けたから嬉しかったけど。
そういえば、昼はシメさんが観劇されていて。
終了後、お邪魔にならない程度に引っ付いてロビーへ…
なんて素敵なのかしら。
シメさんがトップ辞められたのが震災前だから、もう随分前なのに、柔らかな物腰と凛とした雰囲気。
あぁ素敵すぎる!!
あまりに素敵なので、横顔をまじまじと見つめてしまいました。
すみません。
夜はねねちゃんとかが来てたかな。
ダンディズム最初の掛け声は、昼は桃太郎 夜はきびだんこでした。

千秋楽は友達が入ってるから、報告聞くの楽しみ。
私は仕事してます。今は休憩時間でした~。

今回は、エンジニアは橋本さとしさんと別所哲也さんで観劇。

キムは知念ちゃんとソニンちゃん。

クリスは芳雄くんに原田君。

ジョンは岡さんと坂元さん。

トゥイは石井さん。

エンジニアは橋本さんもよかったんだけど、

思ってたよりよかったのが、別所さんでした。

橋本さんはこなれた感じで、市村エンジニアに近い感じ。

別所さんは、ちょっと硬い感じなんだけど、憎めない雰囲気があって

結構好きかも。

台詞も聞き取りやすかったし。

橋本さんは、パワーもらいました。

カーテンコールも最高に楽しかったし(爆)

筧さんだけ見れてないんだけど、こちらも面白そうだなあ。

ジョンの坂元さんは、今回私の中でクリーンヒット!!

声が素敵だし、ブイトイ良かった~

スーツ姿もなかなか素敵

四季にいらっしゃった方なのね。

また、機会があったら観たいわ。

あと、石井一彰さん。

ふっと気になる表情や声があって、これからが楽しみな感じ。

これからを期待したいのは、ソニンちゃんかな。

キムは正直………だったの。

歌は上手なんだし、もったいないな。

私が観た日がよくなかったのかな?

なんだか、感情が先走って、こちらに伝わってこない。

一生懸命さは伝わってくるんだけど…。

命をあげようって、タムに母親としての想いを歌う曲。

いつも号泣の私が泣けなかったのよ…。

母親としての気持より、クリスへの想いが募っている感じで

それは、エレンとの場面でも思ったんだけど、

女としてのクリスへの想いが、タムの母としての想いより

勝ってる感じが、私には違和感でした。

ソニンちゃんのことは、いつも「宅ファイル便」に連載されてる

明日に生きる言葉を楽しく読んでるし、

しっかりとした人なんだといつも感心してるのよね。

だから、すっごく期待してる!頑張って欲しいな。

あっ、この「宅ファイル便」の

さくらいよしえさんの人間LOVEラブ交叉点というのも

とっても楽しいエッセイです。おすすめでございます。

これで、今年の観劇は終わり…

なんてことはなく(笑)

12月の忙しいところに過密な舞台スケジュール^^;

まずはG2さんのフライパンと拳銃

風間ご出演♪

そして、スタジオライフの神戸公演!

ただし、まだチケットが取れてない(苦笑)

星組地方公演もあって、これは地元にくるんだけど、

なんか忙しいわ。

1月はエリザベートにラ・カージュ・オ・フォールもあって、

マルグリットも観たいし…

さっき、次がないって書いたような気がするけど、

あれ、取り消します。

次は、どんどんありましたね(笑)

欲望は尽きないってことでしょうか。

どうしてだろう この世の中に

欺瞞と不正 溢れている

人が自由に 歓び分ち

愛し合える 至福の日は 来るだろうか?

 

フランス革命の最中、王と王妃ばギロチンの露と消え

ロベスピエールの独裁政治にフランス国民が窒息しそうに

なっている時代。

貴族たちを海外に逃がす輩スカーレットピンパーネル。

その人はイギリス紳士という噂。

彼を追う革命軍の戦士ショーヴラン

イギリス貴族の伊達男パーシー

パーシーと結婚するパリの花形女優マルグリット

マルグリットはその昔革命軍の女闘士で

ショーヴランとは同胞だった…

ショーヴランは貧しく育ち、貴族を憎んでいる男。

彼は執拗にピンパーネルを追いかける。

ショーヴランを演じているのは柚木礼音。

シューヴランをもてあそんで楽しんでいる風の表の顔パーシーと

裏の顔であるピンパーネル。

そしてロベスピエールの策士 グラパンをとうこさん。

とにかく、すごい。おかしすぎるわ。

この作品、こんなに笑える作品だったかしら?

というくらい、とうこさん上手すぎます。

唄は文句なく最高です。

どうしてこんなに歌えるのだろうというくらい。

前に(コパの時かな)あすかさんが、毎日とうこさんの唄を

聴ける星組さんがうらやましいとおっしゃってましたが、

本当にうらやましいです。

もちろん、可笑しいだけではなく、切なく苦しい場面もありますが、

重苦しくて嫌だということはなく、

ラストまで飽きることなく魅せてくれます。

お近くに住んでない方も、まだお席あります!

2階で見ても、全然大丈夫です。びしびし伝わってきます。

宝塚でこんなミュージカルが観れるなんて!と目からうろこです。

エリザベート以来の感動かも(大げさかな、でもそれに近い)

なんか、宣伝してますが(苦笑)

瞳子さんの巧みな演技と唄。

あすかさんがイギリスから帰り、パリでパーシーがピンパーネルと知って

舞台で歌った ひとかけらの勇気。

号泣でした。

柚木さん初め、若手の成長も著しいし、組長さんのコミカルな演技。

ショーでは柚木さん、唄が上手になられていて、本当にびっくり。

ダンスも見せ場があって、二番手さんの風格が出てきたなって感じで、

すごくかっこよかったし。

今一番充実している組ですね。

瞳子さん、ほんとうに素晴らしかったです。

観劇のあとは、英国庭園に足を伸ばし、お友達とゆっくりして帰ってきました。

そして、次は「魔王」でございます。

続きます(笑)

「大千秋楽!」も無事終わり、っていうか

あ~見たかったです、大千秋楽の青春コント???

大千秋楽、カーテンコールは楽しかったようでございます。

ワタクシは、はい。千秋楽前の中日観劇でしたので…。

兵庫に1回だけ行ってきました。

名古屋に行って来ようかという浮気心を押さえ(苦笑)

風間さん、観にいってよかったわ。

ほんと楽しげで、やっぱあんたかわいいよ(爆)

10年前のある出来事から、それぞれ1歩前に進めない

27歳(だったよね、設定。だれも27歳には見えないけど^^;)

アンディ、聖矢。そしてケムマキ。

聖矢の弟理編を通して、向き合えなかったものに向き合ったとき、

青春が終わりを告げ、新しい世界へそれぞれ旅たっていく~

胸がキュンとなる切なさを、それぞれ好演しておりました。

風間さんは、一生だらだら暮らしたいと思っていて(笑)

10年間違う男を待ち続けているしのぶちゃんを思い続け、

振られ続けている、一歩間違ったらストーカーな男の役ですね。

いっそ、ストーカーとか狂気な役など見てみたいけど。

90分休憩なしの舞台で、展開が見えてきてからは、

ぐんぐん引き込まれていきました。

米さんがね、思ってたより(見た目が濃いので)すごくピュアな

演技をされるのにびっくりしたわ。

風間は、ピエールかわいかったのになあ、みごとにダラダラした

若者に変わってました(笑)

ラスト近く、4人でMDを聞く場面があるのですが、高校時代が

フラッシュバックしてきて、胸がジーンとなりましたね。

正直、泣かされるとは思ってなかったので。

 

ちょっとだけ気になったのは、携帯の電源切らずに

マナーモードにしてる方を、見かけたのですが。

舞台はちょっとした音でも気になるので、絶対電源を切って

欲しいな。

鳴りはしなかったけど、万一鳴ったらマナーモードでも

相当気になります。

そういえば、アマツカゼの時にいい場面で携帯鳴って…(怒)

出演者の、携帯電源切ったか確認を冒頭に入れるとかしたら

みんな切ってくれるんじゃないかな。

次は、いよいよスタジヲライフの「夏の夜の夢」

楽しみです!!

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プロフィール
HN:
関谷綴
性別:
女性
自己紹介:

▼趣味


舞台を観ること


歌うこと


お芝居すること


本を読むこと


占いをすること


まどろむこと



▼好きな言葉


終わりよければすべてよし(最期は笑って人生を終わりたいので)


冬来たりなば春遠からじ(辛い時はいつもこの言葉を思い出します)


願いは叶う(と信じてます)


ケ・セラセラ(なるようになるもの。人生捨てたもんじゃない!)


ポレポレ(ゆっくりとね)



▼好きな花


バラの花(やっぱり紫のバラでしょうか)



▼好きな色




▼夢


ヨーロッパをゆっくりと旅行したい

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